日輪寺の桜と古墳跡。
日輪寺古墳の特徴
住宅街の中にある日輪寺、木々に囲まれた静かな空間です。
古墳時代の5世紀築造、国指定の史跡の名残があります。
良好な状態で保存された石室には装飾が施されています。
階段を上がって行くとお堂の裏に、古墳の石棺跡が、建物の中にあります。非常に小さい出入り口がありました。
全長約50メールあります。
国指定の史跡になっている。日輪寺の境内がそのまま古墳という感じ。5世紀末から6世紀初め頃の物と書いてある。
日輪寺の門、入り口の桜が満開になりました。
国指定の史跡になっている。日輪寺の境内がそのまま古墳という感じ。5世紀末から6世紀初め頃の物と書いてある。
臨済宗・妙心寺派のお寺「日輪寺」の境内の奥に位置する、5世紀末から6世紀初め頃につくられた前方後円墳。当時は全長50メートルのかなり大規模なものだったと言われ、現在は後円部(直径約22メートル)と前方部の一部だけが残っています。板石を積み上げて作られた横穴式石室の内部に仕切りのように立てられた石障と呼ばれる部分には、線で刻まれた文様や突起などの特徴があり、珍しい装飾古墳としても知られています!
古墳時代後期の5世紀後半〜6世紀初頭に築造された前方後円墳。墳長は約50m。特徴的なのは、板石を平積みにしてドーム状に組み上げた横穴式石室と内部に巡る凝灰岩製の石障の存在。またここに同心円文や鍵手文が線刻され赤色で彩色されること。隣接する日輪寺さんが鍵を管理し、日中は見学できる状態にされている。
石室内に装飾があり、良い状態で保存されている。素晴らしい!
名前 |
日輪寺古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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住宅街の中にこんもりと木の繁った寺があり日輪寺です。ここはもと古墳があったところにお寺をつくりました。このお寺は、篠山の城内にあったものを、有馬藩の命令でここに移されました。お寺の山門は、久留米城に使われていた門を移設したものです。ここは、臨済宗妙心寺派の寺で、山門をくぐると、愛嬌のある達磨像がむかえてくれます。石段を上ると、ここが古墳でお堂があります。お堂の裏には横穴式石室の古墳の遺跡がのこされています。この日輪寺は、一説には、安徳天皇の菩提寺だったという説もある由緒のある寺です。