神仏混交の珍しき境内探訪。
新河岸観音堂の特徴
珍しい境内には日枝神社や天神、弁天社が揃っているのが特徴です。
神仏混交の文化が色濃く残る貴重な寺院として訪れる価値があります。
歴史を感じさせる風情ある境内で、心静かに参拝できます。
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名前 |
新河岸観音堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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神仏混交のまま現在に残る珍しい境内で、日枝神社、天神、弁天社などが残ります。新河岸は元寺尾村に属し、寺尾は天文15年の川越夜戦の時、小田原から援軍に来て大勝した北条氏康の使者となり、川越城に入ったという諏訪右馬亮によって開発された所。これと関係するという木ノ目長者が建立した天台蓮華院の境内であったのが、いつの頃か衰え観音堂ばかりを残すのみとなり今に観音堂というそうです。仁王門代わりに英一笑筆の仁王像画碑一対があります。背面には弘法大師が刻まれており、反故紙で儲けた鈴木古帳庵の寄進(弘化3年)。古帳庵は尾越の黒岩五大尊に四国88か所も寄進しています。