隠元禅師ゆかりの異国情緒寺院。
興福寺の特徴
隠元禅師ゆかりの日本最古の唐寺で文化財が豊富です。
純中国建築の大雄宝殿が美しい、異国情緒あふれる寺院です。
名物の精進料理は予約制、最高級のお茶も楽しめます。
長崎市内に住んでいながら始めて立ち寄りました。紫陽花祭りの最終日でした。駐車場が小さく2、3台ほどしか止められません。近くのコインパーキングを利用した方が無難だと思います。
長崎三福寺、崇福寺、福済寺に並ぶ隠元禅師ゆかりの日本最古の唐寺の興福寺を訪れました。美しい庭園と荘厳な建物、静寂の中で中国文化を感じました。
長崎三福寺(唐3か寺)の1つで、崇福寺の参拝後に来ました。興福寺本殿である大雄宝殿(国重要文化財)は、原爆投下による焼失は免れましたが、本殿全体が爆風により倒壊したそうです。しかし戦後、その本殿の柱にロープをくくり付けて、約千人で引っ張り起こしたそうです。凄い!本殿を支える前の6本の柱を横から見ると、緩やかに弓なりに反っています。これは爆風の威力によるもの、と受付で教えてくれました。爆心地公園の遺構、山王神社の大クスや半分になった鳥居と合わせ、原爆の恐ろしさを知る上で見るべきだと思いました。拝観料(300円)が必要ですが、オススメの寺院です。御朱印については、書置きタイプのみですが授与して下さいます。
日本最古の唐寺『大雄宝殿』の隅屋根の強い反りが見事で 純中国建築!と、感じます樹齢400年の大きなソテツの木も必見!日本にいながら中国を感じられる所です。
インゲン豆を日本へ持込んだ隠元和尚を招いた寺。中央橋から浜町商店街を通り、2つ目を左へ寺町へ進む。ジャッキー・チェンの映画を彷彿させる本堂には中国の合唱が美しく流れているので踊ってしまう。隣に媽祖廟。天気を予想し漁師や航海人を助けた林黙が崇められている。航海の神様らしい。入館料は300円。日本で中国の文化を知る事ができる。
結構駅から離れています。入館料要ります。中国感のある、エキゾチックなお寺でした。景色も景観も綺麗でした。御朱印は500円で、このご時世で、事前に書いたのを渡されますが、手の込んだ感じの御朱印でした。御朱印所はプライベート空間と一緒なのか入れないので、ピンポンを押して寺主さんを呼ぶ感じです。あくまでお布施という感じなので、お釣りは出ませんって書いてました。御朱印もらう方は、お金を崩して準備する事をオススメします。ランタンフェスティバルの時に行きたかったなー。
お寺のお堂を観て回ればそちこちに中国文化の痕跡が本州のお寺とは違った造りのお堂であった。知らない土地を訪れる新しい発見。旅の楽しみの1つでもある。
ランタンフェスティバルの時画像になります。大雄宝殿(本堂)ほとんどが中国工匠による純粋の中国建築で、資材も中国より運送したもの。その形式はおおらかな重層切妻造りで、内装、外装ともに中国明清風をとりいれ、柱や梁には、人物、鳥獣、花が彫刻され、とくに、氷裂式組子の丸窓、アーチ型の黄檗天井、大棟上の瓢瓶などは珍しい。中国南方建築の代表作とされ、明治時代の建築でありながら、戦前より国宝に指定され、現在は国重要文化財。山門 県有形文化財山門二間三戸八脚の入母屋造単層屋根・総朱丹塗りの豪壮雄大な山門は長崎で第一の大きさを誇る。山門は、初め承応3年隠元禅師の長崎滞在中、諸国より寄せられた多大な寄進で建てられたが、9年後の長崎大火で山門もろとも一山全焼した。現在の山門は、元禄三年に、日本人工匠の手で再建されたもので和風様式を基調とする。原爆で大破したがその後復元されています。
入場料が300円要ります。(昔は無料だったような記憶がありますが・・・)子供の頃(はるか昔ですが)に木魚を叩いて鳴らしたかすかな記憶が蘇りました。中国の福建省の人達に航海の安全を願って信仰された女性の神様も祀られています。マカオでも信仰されている(マカオの語源となった)神様です。
名前 |
興福寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
095-822-1076 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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予約して普茶料理を頂きました。とっても美味しく趣のある立派なお寺です!