指宿最古の秘湯、鄙び温泉で心温まるひとときを。
村之湯温泉の特徴
鹿児島県指宿の鄙びた温泉が楽しめる、渋い雰囲気の場所です。
レトロな佇まいの中、24時間営業で気軽に立ち寄れる点が魅力です。
ナトリウム―塩化物泉の掛け流し湯で、体の芯まで温まる極上の泉質です。
外見といい、温泉自体といい、鄙び温泉最高峰じゃないでしょうか。とは言え、この辺り素晴らしい温泉銭湯ばかりで優劣なんてとてもとても…遥々遠くからやって来た甲斐があるってもんです。しばらくお湯を楽しんで、水溜めから頭に水を何度もかけて身体を冷やし、減った分溜めねばとついつい水を出しっぱなしにして溢れさせてしまい、僕の後から入って来たお爺さんに「水入ったら温泉がダメになってしまう」と怒られてしまいました。なんでもこちらの温泉には60年!通われてるとかで、色々話を聞かせてもらいました。昔は外の駐車場スペースも全部洗い場で、けれども温泉は昔から2つきりで、今どきの流行りサウナじゃありませんが湯船はいつもいっぱいで「お前いつまで入ってんだ」と怒号飛び交うこともあったようです。僕は有形文化財として後世に残していく価値すっごくあると思いましたが、温泉銭湯は対象にはならないのかなあ。
何年か前に鹿児島湯めぐり旅で立ち寄りました。旅の目的地の一つでもある村之湯。ここ目当てで鹿児島市内から車を走らせて良かった。600湯以上温泉に入っていますが鄙びた温泉の最終形。傑作です。ぬる湯、熱湯があり、寝湯も奨励されています。日により色が変わる様です。頭上に島津斉彬、西郷どんも。素晴らしい空間です。スーパー銭湯などとは対極にある年月を重ねた孤高の存在。また再訪したい名湯、秘湯です。
2024年4月6日 昼風呂12時半頃到着、入湯料350円、石鹸類はなしでタイミングよく貸切状態で入湯出来ました。コロナ禍以来の訪問ですが、変わらぬこの風情が大好きです。浴槽はふたつ、脱衣所側があつ目で42℃ぐらい、奥がぬる目で40℃ぐらいに感じました。まずぬる目で身体を温めて、その後あつ目に、無色透明なお湯は軽い鉄臭を感じます。誰もいらっしゃらないという事で、熱湯側の源泉湯入口の栓を少し開けさせていただき、湯温を上げ浸かっていると、まさに極楽極楽!よいお湯を満喫させていただきました。
駅から雨の中をてくてく15分程で着きます。源泉がおうちの庭のような所にあって、周りが変色しておりなかなかな風情です。香りは温泉独特な感じではありません。横スライドのドアをガラガラと開けるとすぐに脱衣場が。浴場もなかなかな風情。お客さんは地元民がメインな感じで、見知らぬ自分がいても変な顔せず「こんにちは」なんて声かけてくれます。お風呂は2つあります高温「45℃位」と中温「41℃位」。地元の人は高温を利用していました。自分には熱すぎで入れませんでした。ほんの15分位の滞在でしたが、ポカポカ温まりました。
猫のおもてなし駐車場に着くと、すぐに猫がやって来て、もてなされる。この猫は自分の仕事ポジションを理解しているようだ。歴史を感じる建物だが、中は小綺麗に飾りや接待猫のポスターみたいなのがあり、ここは鄙びれ感が凄いと聞いてたが、有る程度管理されており、その点では吉松温泉にもっと凄いところがある。あと、開聞岳温泉の同様にトド寝をされてる方がおられたが、トド寝は指宿スタイルなのかも知れない。猫も最高だが何より湯が良い。
外観はプレハブ小屋みたいですが中は木が使われていて渋いです。湯船の縁にある栓を抜くと熱いお湯が流れて温度調節ができます。お勧めです。
24時間入浴できるのはありがたい。人懐こいネコは真夜中でもいました。
歴史がある秘湯350円募金箱方式もちろんアメニティーは一切なし頑張れば浴槽の横で体洗えなくはないです雰囲気最高!
管理人が神経質すぎ。不快な張り紙多数。県外者差別厳格。見るだけで萎える。薩摩人も臆病なものだ。入りたければ遠くに車を置いてくれば良い。
名前 |
村之湯温泉 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0993-23-3713 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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350円!蛇口はなく湧き出る温泉を使って諸々を行う。浴槽は2つあり、手前熱め、奥普通。指宿最古と伺いました。