向山公園の静謐なお社。
神明社の特徴
向山公園の近くに位置する、歴史ある小さな神社です。
尾根伝いの旧道にひっそりと佇む神明社で静寂を楽しめます。
創建年代は不明ですが、落ち着いた雰囲気が魅力的です。
尾根伝いにある小さなお社。
向山公園にある小さな社。公民館とくっついてる不思議な建物。
尾根筋の旧道を行くと、脇道にひっそりと佇んでいる。新青梅街道、旧青梅街道に挟まれたこの辺りは、狭山丘陵の尾根筋に延びる「谷戸」と呼ばれる、高台と谷が入り組んだ地形である。神明社は、奈良橋川と空堀川とそれらを形作る湧き水が削った、神明ヶ谷戸の鎮守としてまつられている。参道の石段を登り、風抜ける高台の境内から南を眺めると、民家に軒の向こうに武蔵野の平地が広がる様子が垣間見え、かつての高台からの景色を思い描くことができる。そしてこの谷戸がかつて恵深い場所であったことは、神社の山下の空堀川の護岸にも見ることができる。現在はコンクリートブロックと鉄板で固められているが、その隙間からは谷戸を源として湧く清水が、現在も滾々と空堀川に流れ込んでいる。
名前 |
神明社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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創建年代不明。もとはお伊勢の森神明社の遥拝所であったものを神明ヶ谷戸の鎮守にしたといわれています。昭和45年(1970)の市制施行を記念して、翌年に社殿と境内を改修しました。境内には御嶽神社・稲荷神社が合祀されています。武蔵村山歴史散策コース 東コースの1つです。