西郷隆盛終焉の地、ボコボコ石垣の魅力。
西南戦争の痕跡の特徴
御楼門を潜ると、歴史を感じる石垣のくぼみが広がる。
西郷隆盛終焉の地を訪れることで味わえる感動がある。
想像以上のボコボコな景観が訪問客を魅了してやまない。
🍀御楼門部周辺の石垣に無数のくぼみが見られる。くぼみを見ると銃弾や砲弾の破片が食い込んでいるものがあり、日本最後の内戦であり、西南戦争の歴史を伝えられる痕跡🍀
西郷隆盛終焉の地を周る旅再建された御楼門を潜り、目の前の石垣に無数の窪みが見られます。明治10年の西南戦争で銃撃された痕跡です。説明板の内容:鹿児島県のホームページより御楼門部周辺の石垣には、無数のくぼみが見られます。このくぼみを観察すると、銃弾や砲弾の破片が食い込んでいるものがあります。周辺の発掘調査で見つかった銃弾や砲弾などから、これらの多くは、 明治 10(1877) 年の西南戦争の際の痕跡であることが分かりました。熊本・宮崎での戦いに敗れた西郷軍は、明治 10 年 9月、故郷鹿児島の地に戻り、城山を中心に布陣し最後の決戦に挑みます。これに対し政府軍は約5万人の兵で包囲し、西郷軍に無数の銃・砲弾を浴びせました。御楼門部周辺の石垣に残るこれらの弾痕からは、複数箇所から銃撃や砲撃が行われたことをうかがい知ることができ、この攻撃の凄まじさを今に伝えています。また、鹿児島 ( 鶴丸 ) 城の御厩跡に建てられた私学校周辺 ( 現在の 鹿児島医療センター ) の石垣や石塀 ( ここから北に約 100m:右下案内図 参照 ) にも銃弾痕が残されており、 これらは、日本最後の内戦である西南戦争の歴史を伝える貴重な痕跡です。
名前 |
西南戦争の痕跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.pref.kagoshima.jp/ab24/cms/documents/kagosimajou/documents/75920_20200322100025-1.pdf |
評価 |
4.5 |
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想像以上にボコボコです。西南戦争の激戦の程が容易に想像できます。