かなり古いお墓を守る。
西銘集落の東方、小高い森の中に所在する字西銘中村家(屋号山根[やまんにー])の小港松原墓は、同家5世昌敷が建造した墓です。墓碑によれば1716年(尚敬王代)の冬に中国への進貢使節の一人であった蔡温(末吉親雲上[ぺーちん])にこの墓地の風水を見てもらい、翌年11月に起工し、その次の年の1月に完成したと記録されています。墓型は亀甲墓であるが、マユの下に垂木[たるき]がついていることや、内部が立派なマチ[アーチ]であることなど久米島の中でも進んだ技術で建造されているばかりでなく、墓碑による記録があることから、歴史的価値も高い墓です。
名前 |
小港松原墓 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.5 |
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かなり古いお墓の様です。沖縄のお墓を近くで見たかったのですがなか中に入ると思ってた以上に奥行きがありました。通りから少し中に入りますが雨上がりだとかなりドロドロになり滑ります。