沖縄の古民家、280年の宝物。
中村家住宅の特徴
沖縄の伝統的な古民家を見学でき、戦前の住宅建築を堪能できる場所です。
国の重要文化財として忠実に保存された、280年前の歴史的な農家の姿が魅力的です。
当時の沖縄の生活スタイルを深く知ることができる貴重なスポットです。
あいにくの雨☂️でしたが、沖縄の古民家建築をこんなに間近で見れると思わなかったので、とても嬉しいです。赤瓦の漆喰留めなど、本土では見ることのできない建築様式が素敵でした。
行った日は休館日でした。水曜日と木曜日は休みだそうです。本島では見ない瓦だとか 植物園てしか見たこと無いものが多くて入館できなくても雰囲気を味わえました。
専任のガイドの方が着いて、丁寧に説明していただけました。約300年前の沖縄の上級農家の生活を知る事が出来る貴重な住宅です。昭和47年に国の重要文化財に指定されました。謎の多い個人所有の建築物なので、もっと時間をかけて見学したかったです。
沖縄の中村家住宅は、琉球王国時代の伝統的な建築様式をそのまま残した貴重な文化財です。読谷村に位置するこの住宅は、17世紀に建てられ、当時の沖縄の上流農家の生活様式や建築技術を今に伝えています。国の重要文化財にも指定されており、沖縄の歴史や風土を深く感じられるスポットです。中村家住宅の魅力の一つは、沖縄特有の「赤瓦屋根」と石垣に囲まれた伝統的な構造です。赤瓦は、台風や強い日差しから家を守るために工夫されたもので、石垣やヒンプン(風除けの壁)とともに、沖縄ならではの気候風土に適した作りとなっています。敷地内には、主屋、台所、倉庫、厩(うまや)などがあり、広々とした配置で当時の農家の生活をリアルに感じ取ることができます。また、中村家住宅はその美しい庭園も見どころです。自然との調和を大切にした沖縄の伝統的な庭園スタイルが取り入れられており、四季折々の植物が美しく咲き誇ります。庭の中には、沖縄独特の草花や木々が植えられており、静かで落ち着いた雰囲気が漂います。住宅内部は、広い畳の間や木造の柱、梁などがそのまま保存されており、当時の生活空間を見学することができます。家屋の設計や配置には、沖縄独特の風通しの良さや開放感が感じられ、湿気の多い沖縄の気候に合わせた工夫が随所に見られます。また、伝統的な調度品や生活用品も展示されており、当時の暮らしの様子をより具体的に知ることができます。中村家住宅は、沖縄の伝統的な建築や生活文化を学ぶだけでなく、静かで穏やかな時間を過ごせる場所です。観光地としての華やかさはないものの、歴史や文化に興味がある方には非常に興味深いスポットであり、沖縄の古き良き時代を感じながら散策するのに最適な場所です。
18世紀の中頃に建てられたと伝えられている建物、建築構造は、鎌倉、室町時代の日本建築の流れを伝えているが、各部に特殊な手法が加えられて、独特な住居建築になっています。この遺構は、士族屋敷の形式に農民の形式化ある高倉、納屋、畜舎等が付随して沖縄の住居建築の特色を全て備え持っています。屋敷は南向きの緩い傾斜縮れを切り拓いて建てられており、東、南、西を琉球石灰岩の石垣で囲い、その内側に防風林の役目を果たしている福木(フクギ)を植え、台風に備えています。琉球石灰岩の石積みは、非常に綺麗に成型したものを丁寧に積んであり、角石などは鍵状に加工したものを組み合わせ、崩落防止につとめている事がうかがえます。また周囲を囲っている石垣の上を回遊することができ、美しい屋根も上から見ることができます。
これだけ大切に保護されている住宅は極めて貴重なものでした。飼育小屋がそばにあったり、暴風避けのための構造が見られたりと当時の生活様式の特徴が感じられた。細かく分けられた部屋は、当時としては機能性が高かったのだろう。厨は間取が大きく必然的な需要性を読み解くことができました。立体的な庭の中には、沖縄らしい植物が目に新しく感じた。歴史的資料価値の高さがある建築物でした。ただガイドからの情報やガイド料金は、非常に不均質で不愉快でした。私的な組織が運営を行っているように感じた。つまりプロではない。公的な機関が管理すべきだと思うのは私だけだろうか。
部屋に上がって見学可能。地上戦のあった本島で当時の状態で残っているものはほとんどないそうです。
国の重要文化財🏠戦前の沖縄の住居建築の特色を全て備えている建物🏠沖縄本島内では、第二次世界大戦の沖縄戦を経てこのように屋敷構えがそっくり残っている例は極めて珍しいとのこと✨当時の上層農家の生活を知る上にも貴重らしい🧐現存する建物は18世紀中頃に建てられたとのこと☝️福木と石垣に囲まれ、赤瓦の屋根、寄棟造の建物は、戦前の沖縄建築の特色全てを兼ね備えているらしい🧐チケット🎫を購入して家の中にも入る事が可能☝️
沖縄建築の特色を残した貴重な建物で重文にも指定されてます。中城城址から車で5分もかからないので是非セットでどーぞ。
名前 |
中村家住宅 |
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ジャンル |
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電話番号 |
098-935-3500 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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🏣沖縄県北中城村字大城106🅿️🚗…有りません🚌…中村住宅前下車徒歩3分程。イオンからの西回り巡回バスで。※1972年国指定重要文化財(復帰と同時に指定を受ける)※観覧料金…500円~200円観覧時間…9時~17時※中村家住宅は第二次世界大戦の沖縄戦を免れ、屋敷構えがそっくり残っている例は沖縄本島でも極めて珍しい(当時の上層農家の生活を知る上でも貴重な遺構である)現存する建物は18世紀中頃に建てられたと伝わっている。鎌倉.室町時代の日本建築の流れを伝えている、各部に特殊な手法が加えられて、独特な住居建築と成っているそうです。屋敷は南向きの傾斜地を切り開き、琉球石灰岩の石垣で囲い内側には防風林の役目を果たす福木が植えられている。柱は琉球王府時代に首里の士族の家屋を移したと伝えられている。※中村家は約500年前に先祖賀氐(築城家)が読谷から城中城に移ってきたと言われているそうです(イヌマキ.モッコク…当時は農民は使用禁止された材質)※敷地(472坪)主屋(52.88坪)離れ座敷(18.81坪)穀倉(5.77坪)家畜小屋(19.66坪)※貴重な建築物を拝見。豚小屋が石囲いで出来ているのは初めて知りました。