古代の美を感じる普光寺。
普光寺の本堂は、中央部に四本の円柱を置き、周りを十二本の角柱で囲んだ古代の「一間四面堂」の形式を引き継いでいます。また前方の円柱を境に前後二堂に分け、中世の密教仏堂に見られる外陣(前方の堂)と内陣の構成をなしています。17世紀中期(江戸時代中期)の形を保っており、県内でも同時期のものはほとんどなく、極めて貴重です。厨子は、中に本堂(千手観世音菩薩)を安置します。力強い造形と整った美しさを持ち、江戸時代前期をさかのぼる可能性があり、文化財としての価値は高いです。
名前 |
普光寺 観音堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0944-51-2966 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.7 |
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