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凝灰岩製の阿弥陀如来の立像で、100体近くの残る他の放牛石仏の中でも白眉の美しさです。(阿弥陀如来様なので、厳密には放牛「地蔵」ではないのですよ)享保12(1727)建立です。光背に三十五体目と刻まれており、摩耗などで読みにくいですが、光背の上に刻まれた道歌は「たてまつる蓮の上の露一と掬い三世の佛に」です。ここから阿蘇の南郷谷を見守っていらっしゃいます。本当に景色もよい場所ですが、ゴルフ場側は崖になってるので足元注意です。もともとはもっと北側の南郷往還沿いにあったようですが、「放牛」の名前から、それこそ牛馬の放牧にご利益が…と解され、放牧地であったここに移されたとのことです。前番号の34体目は、熊本市池亀、次番号の36体目は植木町向坂にあります。