歴史を感じる片島公園。
片島魚雷発射試験場跡の特徴
片島魚雷発射試験場跡は戦争の歴史を感じさせる貴重な遺構です。
当時の仕様が見える朽ちた発射場跡とレール痕が残されています。
静かな大村湾に面し、余韻を感じながら散策できる場所です。
40年位前、海自教育隊で短艇で上陸した以来、懐かしい処、やっと来れました。昔は、ほんとに廃墟化して草が生茂ったりして人の出入り出来る状況ではなかった。今は周辺整備され様変わりしてるのに驚きました。週末は結構賑わっている様です。撮影スポットとして有名の様で当日もカメラで撮影されてる方も居られました。また、ドラマやアニメなどでもこの場所を使われたり参考にされたりしてるようです。長崎県の戦争遺構の保存活動に頭が下がります。
つい先日まで、こんな近くに戦争の遺恨が有るとも知らなかったです。インスタで、ある方が行かれたという情報を見て、行ってみたくなりました。休日恒例の朝活にて訪問です。台風通過直後で、天気も心配していましたが、特に問題もありませんでした。先ず到着して目に入るのは、魚雷発射試験場跡です。前は奥まで行けてたそうですが、経年劣化で立入禁止となっていました。やはり中まで行って見たかったです。次に組立工場跡でしょうか?ココも数年前までは中に入れたそうですが、今は入れなくなっています。裏手に貯水槽跡があったり、鳥居はあるけど祠は無かったりですが。軽く一周してみましたが、完成から100年以上経過しているにも関わらず、これだけ現存してるって事は、当時から日本の建築技術が高かった事を証明していると思います。ここで何人もの研究者が知恵を絞り、また何人の戦没者が出た事だろうかなどと、色々考えさせられる時間となりました。川棚町としても、保全に力を入れてるみたいで、少しでも長くこのままの姿を残して頂ける様に願うばかりです。ココは【バケモノの子】の舞台にもなったそうで、アニメファンの聖地としても人気があるそうです。
戦争の負の遺産ではありますが、趣があって、静かな海との調和に色々考えさせられた。正面でない方の駐車場に行ってしまったので、狭かった。正面の駐車場は、きちんと広く、トイレもあった。
長崎県中部、大村湾に面した川棚町の片島。今は陸地とつながるその小さな島に先の大戦中にも使われた魚雷発射試験場があった。現在も海に突き出した魚雷の発射場や、点検と調整が行われた「空気圧縮ポンプ所」が往時の面影を残している。 波が穏やかな湾と機密を保持しやすい島に日本海軍が試験場を建てたのは大正7年。佐世保で造られた魚雷が集められ、島の頂上の観測所から速度や航跡などを調べた。合格した魚雷が佐世保の海軍鎮守府に送られ実戦配備されたという。町は平成29年度、この遺構を見学しやすいように周辺を整備した。その後、映画などのロケ地として使われ、今やコスプレーヤーたちの撮影地としても人気みたいです。
ちょっと狭い道を通りますが、キャンピングカーでも駐車出来ました。時代を感じるステキな空間です。お手洗い有ります。
バケモノの子の熊徹と九太の稽古場のモデル地でもあります。写真撮影してる人、絵を描いている人、風景を楽しんでいる人、様々な人がいましたが、昔は戦争関連の施設なんですよね。
軍事施設になんとなく興味があったので来てみました。そこそこ観光客もいるので、写真を撮るのは気長に待たなければいけません。歴史ロマンを感じさせる建造物がいくつもあり、遊歩道に沿って山を登ると、さらに建造物を発見しました。魚雷の発射実験の成果を観察する場所だと思います。一部、立ち入り禁止になっています。
片島魚雷発射試験場跡を訪ねました。空気圧縮ポンプ室、魚雷発射場、冷却水槽、油庫、貯水槽など、幾つかの建物からなる廃墟跡地です。空気圧縮ポンプ室跡の中には木が生えていたりと、ラピュタのような印象も覚えました。
車での一人旅駐車場、トイレ、自販機が揃っており、試験場跡の遺構も隣接している施設も綺麗に整備されており短時間で見学可能大戦での魚雷も数々の試験を実施して世に出された痕跡が見られる試験をする魚雷を発射台に乗せて海まで運ぶ痕跡が生々しく残る当時の状況が想像される遺跡と言える説明板で親切に説明されてるがジオラマなんかが有ればもっと有意義な施設となると思う。
名前 |
片島魚雷発射試験場跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0956-82-2064 |
住所 |
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評価 |
4.4 |
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およそ100年ほど前に建設され、佐世保海軍工廠や川棚海軍工廠で製造された魚雷の性能試験が行われた旧海軍の建物の跡地です片島公園に駐車場があり公衆トイレもあります駐車場に案内板もあり、すぐに沢山の遺構が見えます外壁しか残っていない空気圧縮ポンプ室の建物跡や、海に佇む朽ちた発射場跡が、歴史を感じますポンプ室跡地の周囲は草木に覆われていて、歩いて散策すると草木の間に、貯水槽跡や油庫跡や外壁の一部しか残っていない建物の痕跡がいくつも見えてきます発射場跡までは運搬軌条跡を通って、すぐ近くまで歩いて行く事ができますレールが通っていたであろう痕跡や係船杭の一部が残っていて、当時を偲ばれます100年以上もこうして残っている戦争遺跡はとても貴重だと思います静かでのどかな場所ですが、こうした遺跡を目の当たりにすると本当に色々と考えさせられます。