当尾の石仏、山中の宝。
数年前は当尾の石仏の中でかなり有名だったのですが、場所が「からすの壺」辺りから山の中へ行ったところにあり、当尾の里の案内パンフレットなどにも紹介されていました。しかしながら一般観光客が山中に入っていくと完全な山道で、引返すような状態になり、今は訪れる人も摩崖仏探索系の人ぐらいでしょう。摩崖仏自体摩耗が激しく辛うじて認識できる程度です。摩崖仏はかろうじてわかりますが、摩崖仏のイメージよりも「み~つけた」という満足感が優先の人向きです。いずれ名前だけが残る感じですが、摩崖仏に関心のある人には有名なばしょです。山道ですが整備さえてないぐらいで危険ではありませんが迷う可能性があるのと、道標などがせいびされていません。川一つ向こうの観光客の笑い声が聞こえるような所ですが道が無いので声が聞こえる程度で。迷いそうに成ったらすぐ引き返しましょう。
名前 |
内ノ倉不動明王摩崖仏 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.0 |
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内ノ倉不動明王磨崖仏。すでに風化し、不動明王が彫られていると判別することすら難しくなってきました。ただ、立地は良くて谷の一番奥に堂々と位置しています。経路はからすの壺から10分くらい山道を上り、右下に石が見えたら降りて左に歩くと人為的に削ったような石が見えます。それが内ノ倉不動明王。ただ、途中の道が陥没していたり崩れていますし、現地は電波があまり届かないような場所ですから一人で行くのはあまりおすすめはできません。特に、磨崖仏の上の巨石が落下しそうになってますから、見学時はそちらを気をつけてください。落石注意。