992年の歴史、天満神社の美。
天満神社本殿の特徴
奈良市指定文化財にふさわしい美しさが際立つ神社です。
正暦4年(993)創立の歴史的な雰囲気が感じられます。
整理された境内が訪れる人を優しく迎え入れています。
奈良市指定文化財(建造物) 綺麗に整理されています、
【天満神社】(てんまんじんじゃ)は、社伝によると正暦4年(993)の創立とされています。本殿は、小規模な三間社流造(さんげんしゃながれづくり 間口3間の切妻造建物の正面の屋根を、流れるように延ばした神社本殿形式)の建物です。建立年代は、桁(けた)・棟木(むなぎ)・垂木(たるき)に反り増しがある点や破風板(はふいた)などの様式から、少なくとも16世紀に遡ると考えられます。現在本瓦葺(ほんがわらぶき)ですが、もとは檜皮葺(ひわだぶき)かこけら葺であった可能性があります。土台や縁にも後世の改修があります。しかし、全体に当初の部材をよく留めており、市内に残る中世社殿の一つとして貴重です。『奈良市指定文化財(建造物)』件名:天満神社本殿かな:てんまんじんじゃほんでん数量:1棟指定(分類):奈良市指定文化財(建造物)指定日:平成5年3月3日所在地:奈良市七条一丁目2-16所有者:天満神社小学校区:六条構造形式:三間社流造、本瓦葺年代:室町時代住所:奈良県奈良市七条1丁目2−16アクセス:近鉄「九条駅」から直線距離で580m
名前 |
天満神社本殿 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0742-34-5369 |
住所 |
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HP |
http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1389233506160/index.html |
評価 |
4.4 |
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実家すぐ近くの神社。自分が小さい頃は門が閉められ、正月くらいしか開いていなかったが、今は開放されています。七条の氏神様。