紅葉咲く詩仙堂で心和む。
詩仙堂 (丈山寺)の特徴
静かな縁で日向ぼっこが楽しめる、長閑な場所です。
江戸時代に建てられた風情豊かな山荘跡となっています。
叡山鉄道一乗寺駅から徒歩15分、アクセス良好です。
詩仙堂を訪れて印象的だったのは、丁寧に手入れがされているのに、作為が前に出てこない美しさだった。掃き清められた庭や整えられた植栽からは、人の手がしっかり入っていることが伝わってくるのに、どこか自然のままの姿が尊重されているようにも感じられる。その“整えすぎない整え方”がとても洗練されていて、渋く、静かで、そして何よりハイセンスだった。派手さや豪華さで圧倒するのではなく、余白や空気感で心を包み込んでくるような美しさ。座して庭を眺めていると、時間の流れまでゆるやかになるようで、空間そのものが一つの芸術作品のように思えた。
10月の詩仙堂、晴天で素晴らしかったです。平日だったこともあり、観光客もまばらで、ゆっくり楽しめました。以下、解説ご参照ください。京都・洛北の閑静な地に佇む詩仙堂は、江戸時代の文人・石川丈山が隠棲した山荘跡です。四季折々の美しさを見せる庭園が最大の魅力で、特に春のサツキの刈り込みと、秋の紅葉が織りなす風景は息をのむ美しさです。書院の縁側に座り、額縁のように切り取られた庭園を眺めていると、時の流れを忘れてしまいます。静寂の中で時折響く「鹿おどし」の乾いた音は、かえって周囲の静けさを際立たせ、心が洗われるようです。街の喧騒から離れ、静かに自分と向き合いたい時、ぜひ訪れてみてください。美しい自然と静寂が、心穏やかなひとときをもたらしてくれるでしょう。
叡山電鉄一乗寺駅から徒歩20分ほどです石川丈山の山荘跡で曹洞宗の寺院です凹凸窠と呼ばれる建物と日本庭園を観ることができます建物内は靴を脱いで上がります日本庭園は紅葉が咲き誇っており、とてもきれいでした春にはサツキも有名だそうです京都の市内からも近いですがとても静かで、都会の喧騒を忘れられます人も多すぎずゆっくりと建物内、庭園を観られます。
10月平日お昼過ぎに訪れました。観光客は少なかったです。庭園や書院も素晴らしいのですが特徴は来訪者が無口になる事。静寂を楽しんで下さい。なんて誰も言ってないのにみんなが静かさと一緒に景観を楽しむ事を知っている。是非。
🌿詩仙堂の思い出:生きた絵画と涼やかな音2016年8月に訪れた詩仙堂は、今でも忘れられないほど美しい場所でした。特に「詩仙の間」からの眺めは、石川丈山作の庭園を柱と鴨居が見事に額縁のように切り取り、深緑の景色をまるで生きた絵画のように見せてくれます。青々と茂る夏の木々が目に鮮やかで、息をのむ美しさでした。縁側に座って目を閉じれば、夏の暑さを忘れさせてくれる涼しい風が吹き抜け、都会の喧騒から離れた静寂に心が洗われるよう。その静けさの中、日本で最初と言われる「ししおどし」の「カコーン」という心地よい響きが、時折、静寂を破るのがたまりません。奥の回遊式庭園も、隅々まで手入れが行き届いており、深い緑の中に日本の侘び寂びを感じました。あの落ち着いた空間と、そこに流れる穏やかな時間は、私にとって最高の癒やしです。
狸谷山不動院の帰りに、趣のある入口が目に止まったので、事前情報(知識)がないまま立ち寄りました。中に進むと本堂(書院?)などの建物も趣きがあり風情があります。縁側から眺める新緑と白砂のお庭がとても素敵で、静寂の中に時折響く鹿おどしの音も心地よく、時間を忘れて見入ってしまいました。また、庭園が広く、庭に降りて散策することもできます。こちらのお庭は、百の花を配した「百花塢(ひゃっかのう)」と称しており、四季折々の花が楽しめるようです。画像は4月下旬に訪問した際の景色です。徳川家の家臣であった石川丈山が、1641年に隠居のため造営した山荘です。元々は、凹凸窠(おうとつか)と呼ばれいましたが、現在は、狩野探幽筆の中国の詩人三十六人の肖像画を四方の壁に掲げる「詩仙の間」にちなんで詩仙堂と呼んでいます。ちなみに、石川丈山が初めて庭園に鹿おどしを持ち込んだそうです。
9月中旬の16時前ごろに訪問。まだ京都の日中はとても暑いのだが、畳の部屋に風が吹き込み、涼しさを感じた。蝉の鳴き声のなかで、気持ちがスッと落ち着きました。空いてて穴場ですね。夕方行くのがおすすめです。ただし、閉館時間は注意が必要です(たしか、17時までだと思います)
静かな縁で足をのばして日向ぼっこが気持ち良かったです。お庭に出ると小さなお地蔵さまが。とても可愛かったです。
2024年12月6日紅葉が見頃でした。お庭はどんどん下に向かっていけ、以外と広かったです。一通り散策が終わり、屋敷内を振り返ると着物を着た女性が垣間見え、平安時代にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えました☺️
| 名前 |
詩仙堂 (丈山寺) |
|---|---|
| ジャンル |
/ / |
| 電話番号 |
075-781-2954 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 9:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
|
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八大神社の境内に入る手前、ふと右手に詩仙堂の山門が現れました。この日もまた予定していたわけではありませんでしたが、八大神社に導かれた“縁の流れ”の延長として、参拝を決定。山門をくぐると、周囲を竹林が包み込む静かな参道が続きます。参道を進み、建物の門をくぐると、そこには江戸初期の文人・石川丈山が1641年に造営し、晩年を過ごした山荘という詩仙堂の歴史を感じさせる、落ち着いた空気が漂っていました。拝観料は大人700円。建物内は自由に撮影できました。気になった場所は随所で写真を撮らせていただきました。堂内には、狩野探幽が描いた三十六詩仙の肖像画と丈山の墨書を掲げた「詩仙の間」があり、これが“詩仙堂”という名の由来となっています。空間は広くはありませんが、書画、調度、工芸品がさりげなく配置され、どれも美意識を静かに刺激してくれるものでした。さらに堂内で特に印象に残ったのは、展示されていた木彫りの扇形欄間彫刻でした。説明によれば、これは左甚五郎作と伝わる作品で、もとは伏見桃山城の壁間窓に用いられていたものだとされます。草木や「獅子の子落とし」が精巧な透かし彫りで表現されており、現在は経年によって彩色がかなり落ちているように見えましたが、それでも造形の力強さや彫りの深みは十分に伝わってきました。思いがけず名工ゆかりの彫刻に触れられたことは、詩仙堂訪問の中でひときわ心に残る瞬間でした。堂内の拝観を終え、靴を履き替えて庭園へ。建物の外へ出ると、まず目を引くのが、どこか独特の意匠を持つ数寄屋風の建物の佇まいでした。書院造を基本としつつも、他ではあまり見たことのない構成で、建物全体がひとつの作品のように感じられます。庭園は想像以上に広がりがあり、苔庭、枯山水、石仏、そして回遊式の庭へと段階的に構成されています。特に、滝を模した「洗蒙瀑」や、静寂の中に響く鹿おどしは、石川丈山が考案したものと伝わり、詩仙堂らしい侘びた風情を生み出しています。苔の中に佇むお地蔵様の存在もどこか温かく、自然と心が落ち着きました。また、庭園内の景観を損ねないよう工夫されたトイレの外観や内装も印象的で、細部に至るまで景観に配慮が行き届いていることが感じられました。建築、工芸、庭園、そして周囲の自然が一体となった空間はどれをとっても素晴らしく、静かに身を置くだけで心が澄んでいくような場所でした。