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名前 |
藤原宮海犬養門址 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
深まる秋、この周辺の大和三山をめぐる「まほろば」散策にはもってこいですね。藤原京・海犬養門(あまのいぬかいもん)址藤原京は持統天皇8年(694)から和銅3年まで、持統・文武・元明天皇の三代にわたる都であり、唐(中国)の都城をモデルとして日本史上初の条坊制が布かれた。藤原宮はその中心部にあり、政治や儀式の場である大極殿、貴族や役人の集まる朝堂院、大極殿の北側は天皇の住まいの内裏があった。宮の周囲は約1km 四方、高さ5.5mの瓦葺きの塀(大垣)と平行して作られた内濠と外濠で囲まれており、四方各辺にはそれぞれ三つの門が設けられていた。この地点は北面西辺の「海犬養門」にあたる場所であり、用水路に見える2つの大石はその礎石と考えられている。醍醐町は藤原宮地区で最も土地が低く、周濠の水を集めた西北辺からは濠趾と木簡が出土している。