後藤義光の竜、文化財の美。
妙本寺の特徴
後藤義光による竜が飾る客殿向拝が見事です。
富士門流古来の宗風を今に伝える名刹です。
鋸南町の指定有形文化財としても評価されています。
『中谷山 妙本寺』住所→〒299-1908 千葉県安房郡鋸南町吉浜453宗派︰日蓮宗単立御本尊︰大曼荼羅御首題:あり駐車場:あり備考:・創建年は建武3年(1336年)の頃で、開山は日蓮上人、開基は日郷上人とされている・別名『保田妙本寺』や『千葉妙本寺』『安房妙本寺』『吉浜妙本寺』と呼ばれることもある大本山・戦国時代には里見氏の保護を受け、また寺側も同氏に城砦として寺を提供して対後北条氏との戦いにおいて最前線基地となっていた事があると、里見氏の古文書などから明らかにされている・昭和32年(1957年)に日蓮宗から離れ、日蓮正宗と改宗されたが平成7年(1995年)には日蓮正宗から独立し、単立の日蓮宗のお寺となった・その為、かつての名残からか本堂には賽銭箱が見当たらない・単立の日蓮宗となったことで、御首題も始めたらしく快く書き入れて頂けた・文化財としては、日蓮の真蹟本尊の一つである「万年救護本尊」がある・また、日法作とされている日蓮大聖人等身の正御影もあるらしい・駐車場は、山門前に数台なら駐められる駐車場がある・令和6年12月21日(土)の9時27分頃に参拝させてもらった#寺社#日蓮宗単立#御首題#結月大佐の御朱印さんぽ。
とても綺麗でした。お坊さんも優しかった。今回の疫病が治まり、御朱印再開したらまた行きます。(2023追記)コロナが終息したのでお盆に御朱印頂いてきました。有り難う存じます。
客殿向拝を飾る後藤義光による竜が見事です。義光は幕末から明治にかけて活躍した安房出身の宮彫師で、相模で修行し、壮年に至ってからは故郷に数々の作品を残しました。ここの彫刻は義光の代表作とされる鶴谷八幡宮の「百態の龍」の少し前の作品となります。本堂内の天井画もなかなか見事です。それほど大きな寺院ではないものの、境内はよく手入れされていて気持ちよく参拝できます。最寄の保田駅は日本寺(鋸山)表参道口の最寄でもあります。首都圏とはいえ交通至便とは言いがたい内房ですが、あわせての参拝であれば十分に楽しめると思います。
富士門流古来の宗風を今に伝える名刹。
鋸南町の指定有形文化財です。詳しくは看板を読んで下さい。真ん中の彫刻の片目が無いのは…??
過去には日蓮正宗に属していたこともあるお寺。なのでかお賽銭箱はない。だけど、御首題はいただける。
| 名前 |
妙本寺 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.7 |
| 住所 |
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周辺のオススメ
鋸南町にある大本山の中谷山妙本寺です。単立寺院で日興の法脈を継承する富士門流に属しており、富士五山や京都要法寺・伊豆実成寺とともに、同門流の興門八本山を構成しています。創建は建武3年(1336年)で、日蓮聖人の孫弟子日郷聖人が開いた元々は日蓮宗の寺院です。こちらを訪れたのは、後藤義光の彫刻を拝見するためです。立派な山門を抜けると左手に御宝蔵があり、すぐ右手に大きな客殿があります。客殿の向拝の「親子龍」「正面妻飾りの鳳凰」「蟇股」などが後藤義光の作品であり49歳の時に彫られたのだとか。迫力ある彫刻に暫し目が釘付け状態になります。「邪鬼」「獅子鼻」などは伊丹喜内の作品だそうです。これだけでも見に来る価値がありますが、客殿内の天井画の孔雀は渡辺雲洋の作で、客殿廊下の天井画は、雲洋作の笙を吹く天女の舞を中心に、その左右に太鼓を打つ天女や横笛を吹く天女を配し、左右の隅に川名楽山の鶴仙人・亀仙人が描かれています。屋根の軒部分には葵の紋がありますが、寛永13年(1636年)徳川家光より朱印を賜り、以来5年ごとに幕府へ登城参礼したことによるものだそうです。石段の上には本殿があります。鋸南町にこのような素晴らしいお寺さんがあるとは訪問するまで知りませんでした。山門を後にし、振り返ると内房線の踏切の向こうに東京湾が綺麗でした。踏切の名称も「妙本寺踏切」と言うのですね。心の落ち着くお寺さんでした。是非、一度足を運んでみてください。