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名前 |
愛染寺 仁王堂付き鐘楼門 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
2021/11/14来訪。通ることが出来ない鐘楼門です。岡山県の指定されています。指定されています。愛染寺鐘楼門及び仁王堂は、境内の南西に位置し、旧出雲街道に面して建てられています。建立時期は、棟札の写しに記される正保元年(1644)と推定されています。全体の形態は、楼門の両脇に仁王堂が附属したものです。基壇は、切石の四半敷きです。楼門は、一間一戸の形式で、下層は桁行1間、梁間2間、上層は桁行3間、梁間2間です。屋根は正面と背面に唐破風が付く入母屋造の檜皮葺です。下層両脇正面側の柱間に、方1間の仁王堂が附属します。仁王堂は、左右とも同形式で、屋根は平側を正面に構える唐破風造の檜皮葺です。両側に仁王堂が取り付くこのような構成は、両山寺鐘楼門(美咲町)が知られるものの、美作地方では稀少です。建立年代が江戸時代前半に遡れる点でも貴重な建物です。さらに、主要な部材に桜を用いることも建築的な特徴の一つとなっています。(案内板より)