常広城跡の大進神社で心を癒す。
中世の古城『常広城』跡に鎮座する神社です。江戸時代後期に、鳥取県の大山神社をインスパイアして勧請されたようです。周囲は森林に覆われていますが、昭和初期までこの辺りは農地でした。かつて城跡には土俵があって、奉納相撲が行われていたみたいです。常広城は、室町時代に亀山八幡宮を勧請した内海衆の当主・内海貞明の居城とされています。城郭の形状は、近代開拓された農地と混在してわかりにくいですが、中世の轍(WADACHI)を感じます!
名前 |
常広城跡 (大山神社) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.7 |
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氏子さんは「大進(だいしん)神社」と呼んでおられます。木札は下記の記載。天下泰平 牛馬安穏奉再建 大山下山大明神一宇国家安全 五穀成就天保十年(木札裏)御神体は無く、山全体を御神体として祀っていたのかもしれません。なお鳥取の大山中腹に下山神社がありますが、関連があるのかは不明です。