古の修験道を感じる、青根ヶ峰。
大峯奥駈道 旧女人結界碑の特徴
大峯奥駈道の道中にある女人結界碑は、古の修験道を感じる場所です。
青根ヶ峰への通路の麓に位置し、美しい景色が楽しめます。
桜シーズン以外は静かな雰囲気で、ひっそりとした時間が流れています。
吉野山の最高峰の青根ヶ峰に登って行く通路の麓にあります。ちょうど訪れた時にガイド付きのツアーの方々が来ていて、ガイドの方が「本来の女人結界は2キロ先なのですが、昭和45年まで本当に女人禁制でした」ってお話を聞いて、本当だったんだって驚きました。碑自体はこじんまりとした碑です。
吉野山の最高峰である青根ヶ峰の山頂直下を通る大峯奥駈道の傍らに建っています。建立は慶応元年(1865)で、石碑には「従是女人結界 右大峯山上 左蜻蛉瀧」と刻まれています。今ではこの女人結界碑は無効になっていますが、大峯山の女人結界はまだ現役で、現在は大峯奥駈道を進んだ先の五番関に木製の女人結界門があり、女性の入山禁止とその歴史的経緯の説明、及び理解と協力を求める案内板が門の横に設置されています。
女人結界ってドキドキしませんか。
古を感じ取ることが出来る素晴らしい石碑です。
ここからの景色は素晴らしい。ベンチも有り、ここで昼食を摂りました。
見張らしは最高です桜シーズン以外はひっそりとしてます。
古の修験道の考えを感じ取ることができます。
名前 |
大峯奥駈道 旧女人結界碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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大峯奥駈道の道中にある女人結界の石碑。女人禁制が敷かれていた名残りだが、現在は女性も通行可能。少し登れば青根ヶ峰。