長崎の平和公園で心を寄せて。
平和公園の特徴
圧倒的な存在感を放つ平和祈念像が訪れる人々を迎えてくれます。
入口の階段横の花壇が春先にとても綺麗で癒しの空間に。
目に見える像と共に平和について考えさせられる場所です。
圧倒的な存在感を放つ平和祈念像の制作者の意志、世界各国から寄贈された平和のモニュメントの制作者の方々の想いを受け継ぎ、今わたしたちに何ができるか。いろんなことを考えさせてくれる場所でした。
目に見える像と共に、想像力をかきたてられ思わず空を見上げてしまう。そんな場所です。入口の噴水は、水を最後まで欲した犠牲者を想ってのもの。元々は刑務所だった同地建物の吹き飛ばされた基礎部分。脇を流れる川は遺体で埋まり流れなかった。防空壕があり立ち位置で明暗が分かれた…等々、逸話を見ながら目の前の風景を見て本当なのかと思ってしまいますが、現実に起きた事。世界各国からの慰霊塔(いま紛争を起こしているソビエト連邦のものもあり複雑な気分に)、当時の地図や地層等もありますのでグルリと1周しました。
なんだか、とても複雑な心境にさせられる場所でした。『平和の泉』を見た時は「とても綺麗な場所だなぁ」と思うぐらいでしたが、『折鶴の塔』や『平和記念像』を見るにつれ、「ここに本当に原爆が投下されたんだなー」と思い、なんともいえない感情に陥ってしまいました。
島原城で記念像の作品の制作過程を先に見て、初めて行った平和公園。たくさんの学生が修学旅行で訪れる広い公園。海外から贈られた記念の像があちらこちらに。外国からの観光客も、是非訪れてほしい場所。
専用駐車場があり、アクセスは良いです。公園とその周辺はゴミ一つ落ちていないくらい整備されており、常に誰かの手が入っている状態です。そるにしても…世界に二カ所しかない原爆被災地の一つという先入観だけではない、独特の雰囲気を感じます。長崎は昔からキリスト教にまつわる歴史や建造物も多数ある場所であり、軍事施設があったわけでもないこの地に、生命、財産、尊厳の全てを破壊する兵器が使用されたことを考えながら散策すると、何とも言えない気持ちになります。とてもふざけて祈念像の前で写真を撮る気にはなれないですね。個人的感想ですが。そしてあくまで観光地ではなく、地球規模の負の歴史遺産として訪れ、戦争ってなんなのか、それぞれがいろんな想い巡らせる場所なんだと感じました。
3回目ですが歳を重ねる度に気持ちの入りかたが違い平和について考えさせられます😌実際に被爆者の方が語り部として居られ胸が痛くなりました😢若い頃には感じなかった感情です。また歳を重ねたら是非再訪してみます🙇
気持ちが落ち着く場所。戦争のない平和時間が続く事を祈ってきました。
始めてきた場所。当日暑かったので水を買おうと思っていた。その後、平和公園に入って当時の悲惨さを目にすることになり、お供えのための水ではなく自分のための水にしか頭が働かなかったことに情けなく感じました。当時は光と熱とで水を求めた人がたくさんいたとのこと。巨人が原爆の方向を指し、平和を守っています。
小学校の修学旅行以来だから…39年振りかなこんな街中にあったことも忘れてたし、隣には爆心地だったことも知りませんでした。
名前 |
平和公園 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
095-829-1162 |
住所 |
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HP |
http://www.city.nagasaki.lg.jp/heiwa/3030000/3030100/p005151.html |
評価 |
4.3 |
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平和公園から資料館まで全部見学しました。正直いうと気持ちがすごく重いです、核兵器なき世界だけではなくて、戦争なき世界に変わりたい...また平和公園構内で寄付された像は旧ソ連と中国..ちょっと気持ち複雑だけど...