河内長野の隠れキリシタン伝説。
石造十三仏、薬師堂、流谷集会所の特徴
河内長野市の指定文化財である石造流谷十三仏像が見ものです。
古い薬師堂が併設され、歴史的な雰囲気に浸れます。
かつての隠れキリシタンのコミュニティの伝説が息づく村です。
石造十三仏と薬師堂があります古いです。
このナガレタニの村はかつて隠れキリシタンのコミュニティだったという地元の伝説があります。この13地蔵の彫刻は、イエスとその弟子たちを代表しているのではないかと考えられています。ここから棚田の美しい景色も見渡せます。(原文)There is a local legend that this village of Nagaretani was once a hidden Christian community.It is thought that this carving of 13 Jizo might represent Jesus and his disciples.There is also a lovely view over the rice terraces from here.
名前 |
石造十三仏、薬師堂、流谷集会所 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.5 |
周辺のオススメ

石造流谷十三仏像、河内長野市の指定文化財。つい最近、御堂側面に掲示された河内長野市の説明板がある。それによると、石板に浮き彫りにされた13体の仏像。石板碑の目の前にある集会所(かつての月輪寺跡)に3つに砕けて放置されていたものを、平成6年(1994年)に修復したもの。生前に自らの死後の冥福を祈る逆修講の人たちによって、承応2年(1653年)に建立されたと推定され、石造側面に20名の信徒の名前が刻まれている。この名前の中に、クリスチャン洗礼名と推定される3名(シタニ、テウロ、ヨハキン)の名前があり、かつての流谷は、隠れキリシタンの里であったのではないか?とのこと。なお、集会所は高台にあるためか、流谷地区の土石流等水害発生時の指定避難所に指定されています。この場所は民家も近くにあり、静かに見学するのが良いかと。