伊予ヶ岳へ、鳥居をくぐって!
伊予ヶ岳 登山口の特徴
鳥居をくぐって入る駐車場は、約10台の収容が可能です。
伊予ヶ岳は房総のマッターホルンとして親しまれています。
初登山でも頂上までは片道約40分と短時間で行けます。
南房総にある伊予ヶ岳は、房総の山の中でも珍しく鋭い岩峰をもつため、「房総のマッターホルン」などと呼ばれ。山頂手前にはスリリングな鎖場があり、標高が低いわりに一級品の高度感と達成感を味わえます。南峰から東京湾越しの富士山。右奥に南アルプスです。伊予ヶ岳は、房総の山では珍しく山頂部に鋭い岩峰を擁し、房総で唯一山名に「岳」がつく山です。伊予という山名の由来は、石鎚山に似ているからだともいわれます荒々しい岩峰に立つと双耳峰の富山がひときわ印象深く、眼下には箱庭のように里山が広がる。空気が澄み、遠くまで眺望が得られる秋から早春、ほがらかな陽気となる春あたりまでがベストシーズンです。「房総のマッターホルン」の異名の通り、そびえ立つ岩峰が空を貫いているかのようです。JR内房線岩井駅から南房総市営バス「トミー」に乗車し、天神郷バス停で下車。午前中2便しかないので、バスがないときにはタクシーを利用するとよい。また駐車場が整備されているので、マイカー利用も便利。大鳥居をくぐって、平群天神社へ。平群天神社は南北朝時代に京都の北野天満宮を勧請したものといわれ、広く信仰を集めます。また菅原道真公の一代記「平群天神縁起絵巻」が保管されていることでも知られます。登山道入口の大鳥居。奥に伊予ヶ岳南峰が見えます。参道には樹齢1000年とも伝えられる御神木、夫婦クスの大木がある。「男木」と「女木」と呼ばれる2本のクスノキは、どちらも幹周り4m以上のみごとな大樹。夫婦クスの「男木」天神社の左にある道をたどり、伊予ヶ岳へ向かう。細い山道に入り、シイやクヌギの雑木林から杉林へとゆるやかな道が続く。1時間弱で分岐に到着。ここで富山方面への道を左に見送り、杉林の急登をジグザグに登っていく。やがて尾根の一角に出ると、あずまやとベンチが置かれた展望台です。展望台からの眺め。中央左にある烏帽子のようなとんがりは御殿山、ひと息入れて、展望台から岩まじりの急斜面をロープ伝いに慎重に登ると、10分ほどで伊予ヶ岳の南峰に着く。鎖で囲まれた露岩の南峰からは三六〇度の眺望が得られ、双耳峰の富山が箱庭のように見える。条件がよければ、丸い山容の津辺野山越しに東京湾と富士山、塩見岳、白峰三山などの南アルプスのほか丹沢山地や箱根などがよく見えます。スリリングな岩場。足もとがザレているのでロープで安全を確保しながら登り。南峰からの北峰。北峰までは10分ほど。続いて、しっかりついた踏み跡をたどって標高336mの北峰へ。富山とその手前に里山が広がり、素晴らしい眺めです。北峰から眺める富山と里山のすばらしい風景。左奥に見えるのは伊豆大島です。北峰から眺める富山と里山のすばらしい風景。左奥に見えるのは伊豆大島また北峰から見る南峰は切れ落ちて険しく、見ごたえのある特徴的な鋭い山容です。北峰から見る南峰、下山は南峰まで戻り、急な岩場を滑落に注意して下り、滑落事故が発生することもあるので、とくに下りの際は気をつけてほしい。富山方面への分岐を右に入り、雑木林を抜ける。振り返ると伊予ヶ岳の岩峰がひときわ美しい。さらに車道に出て少し歩き、天神郷へ戻ります。公道に出たあたりから伊予ヶ岳を眺めも良いです。時間があればHEGURI HUBに立ち寄ってみよう。サイクリストのクラブハウスに加え、飲食、コワーキングスペース、簡易宿泊所、シャワーおよびキャンプ施設。なお、伊予ヶ岳だけでは物足りないという方は、富山とつないで計画するのもよい。房総の名山を1回の山行で効率的に登ることができます。MAP&DATA、伊予ヶ岳地図コースタイム:天神郷~南峰~北峰~南峰~天神郷 :約2時間15分、本所亀沢町8代末孫。
伊予ヶ岳に初登山、片道40分程度でした。前半は勾配のある山道、後半は岩肌をロープ伝いに登ります。山頂は360°見渡せますが、景色は鋸山の方がまさります。(山周辺をぐるっと一周したい場合、3時間程度)ここの良さは、短時間で山道や岩登りなど起伏ある地形を楽しめること。岩肌は登りより下る時が注意、軍手持参して正解でした。山鳥の鳴き声もよく聞こえ気持ちがいい。岩登りロープは一車線で、登り下りお互いに譲り合って使います。混雑時は人が滞留するので、平日か早めの時間帯の方が気楽かもしれません。写真でも投稿してますが、富山と伊予ヶ岳の道標。左右の別れ道になる分岐点に立ってなく、少し離れた場所にこの道標が立ってるので、うっかり見逃し易い。山道から岩登りになる中間地点に休憩所があります。岩登りに自信がない方は、休憩所で待ってもらえます。登山口付近に駐車場とトイレ有り。電車で来られる方は、岩井駅より市営バス(トミー号)にて国保病院前下車、登山口まで徒歩10分。
鳥居をくぐって駐車場に入ります。神社前だけでなく奥にも駐車スペースがありました。登山道は整備されていますが、非常に険しい鎖場があります。慣れていない方やお子様には危険だと感じました。頂からの眺めは素晴らしいですよ。
頂上まで40分でした。
伊予ヶ岳への入り口。砂防ダムのそばに車5台分ぐらいのスペースあり。山頂までは休憩時間を入れて登りは50分、下りは30分程度か。比較的楽に登れます。トイレ、水場はありません。途中、富山方面への分岐点があります。(一般道に出てしまいます。)南峰の直下に東屋があり、岩場登りの時間調整に使ってください。東屋からは熟達者向けの東周りコース(伊予ヶ岳林道に直結)と桜の広場を経由して北峰に行けるコースがあります。(逆回りは滑るので登りづらい。)岩場(鎖場)は一人ずつ登らないと危険です。落ちれはただでは済まないので腕力のない女性や低学年のお子さんは東屋で引き返しましょう。鎖場の登山には滑り止めの軍手が必要だと思います。なお、南峰登頂後、北峰までは楽に行けます。こちらも絶景。そこから桜の広場を経由して東屋に戻る周回コース(伊予ヶ岳林道を経由して下山することもできます。)があり、多少時間はかかりますが鎖場が込んでいる場合はそちらから回った方が岩場がないので安全です。(ただし、足元が滑る場所あり。ロープが設置されています。雨の後は注意。)
名前 |
伊予ヶ岳 登山口 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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駐車場は鳥居の中に入って10台ぐらい止められます。トイレは綺麗で良かったです。