主郭下の歴史、礎石体験。
龍王山城二ノ丸郭の特徴
主郭下の郭には、建物の礎石跡がしっかりと残されています。
地形的な制約を感じる、歴史深い古い時代の構築物です。
本丸と連結する北側の郭が、二ノ丸郭として存在しています。
主郭下にある郭で建物の礎石が残されていた地形的な制約でそこまで改修されていないので北城より古い時代の構築らしい。
本丸と連結する北側の3箇所の郭を二ノ丸郭とした。改修前の古龍王山城と呼べる郭群である。北端の郭には堀切と西側へ回り込む横堀が確認出来るが、後世の改変もありかなり薄くなっている。二ノ丸郭群の東側には帯郭が本丸まで続き、東の守備を意識した普請である。しかし、郭群の連絡道に普請の工夫がほとんど無く見事な石造りの石段が残る程だ。この石段が見事な造りである。一枚板の岩石を綺麗に階段状に積み上げている。礎石も残っており、往時の建築物を偲ばせる。
名前 |
龍王山城二ノ丸郭 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.3 |
周辺のオススメ

主郭下の郭はそれほど広くはありませんが、建物の礎石跡や主郭へ石段が残されています。