隠元禅師の教え、黄檗山の魅力。
萬福寺の特徴
隠元禅師が伝えた普茶料理は絶品で、思い出深い体験ができるお寺です。
中国明朝様式を取り入れた建物が並ぶ、歴史を感じる壮大な境内です。
都七福神の切り絵の御朱印が手に入る、特別な参拝の楽しみがあります。
【萬福寺(まんぷくじ)】2024.8.12㈪㈷都七福神の切り絵の御朱印(1000円、写真参照)が欲しくて受付が16時までで着くのがギリギリだったので事前に電話してから行きました。タイムズの専用大駐車場(大本山萬福寺駐車場、有料)に着いてから拝観受付の三門(入館口、拝観料500円)までが遠く16時を少し過ぎてましたが御朱印受付の方が待っててくれて無事に頂く事が出来ました!ありがとうございました❗️拝観は17時までだったので御朱印を頂いてからゆっくり拝観しました。とても大きな寺院で日本三禅宗のひとつ、黄檗宗(おうばくしゅう)の大本山です。萬福寺は黄檗宗の禅専門道場で、一般の方にも禅修行の体験や研修を行っています。明朝様式を取り入れた七堂伽藍(しちどうがらん、7つの建物のこと)の内最大伽藍の「大雄宝殿(だいおうほうでん)」は日本では唯一最大のチーク材を使った歴史的建造物で大変重要かつ貴重なものです。主要建物二十三棟、回廊などが国の重要文化財に指定されています。(パンフレット引用)天王殿には布袋坐像があります。回廊には風鈴が飾ってあり夏らしさを感じました。でも伽藍(建物)名の看板が色褪せていて何という伽藍かよく分かりませんでした💦帰りは入館口の三門から出なくてもいいので、専用大駐車場近くの出口から出るとその駐車場まで近かったです。
個人的な好みの問題かも知れませんが、「寺はこう有るべき」と言う自分の理想に近い寺です。中国様式の寺で、開創した当時のままの伽藍が残されています。中国との関係が現在よりも良好で、純粋に中国仏教や禅の教えを広めようとされた、中国の僧、隠元隆琦の教えを伽藍と言う形でとても具現化されていると思います。近くの平等院ほど派手さは有りませんが質素で有りながらも、凛とした禅寺ですので平等院に行かれる前に是非とも立ち寄って頂きたい寺だと思います(駅からも5分程度です)。とても心が洗われます。【見所】①中国明朝様式の伽藍②都七福神の布袋様③木魚(「木魚」の語源になった魚形の法器)④伽藍通しを繋ぐ長い廊下【その他】●京阪黄檗駅から徒歩5分●拝観料500円●バリアフリーは無いですが、比較的平坦な為、手助けして下さる方がいれば無難に廻れます(5段程度の階段が数ヶ所有り●滞在時間60分程度。
日本にインゲン豆を伝えた事で知られている隠元禅師 産物・文化のみならず 多岐にわたって恩恵を授かっていたのですね中国福建省福清県出身で 江戸時代初め1654年に来日 長崎 興福寺に入り紆余曲折を経て1660年 第4代将軍 徳川家綱より寺領を賜り 翌年 この地に黄檗山萬福寺を開山 黄檗宗の祖伽藍配置を始め建物の細部に至るまで中国 明朝様式を取り入れておられ 明らかに日本の寺院とは趣が違います 又 思っていた以上にスケールが大きく驚いております回廊・建物に多くのベンチが備えられ 腰掛けて 心地よい風に吹かれていると 俗世の垢が少し落とされたような有り難い気持ちになりました☺️謝謝謝謝謝謝!🙏追:黄檗山 萬福寺法堂・大雄寳殿・天王殿「国宝」指定おめでとうございます🎉🎉22024.10
平等院をメインに宇治散策に行った際、利用したタクシーの運転手さんのおすすめで参詣した。中国系の寺院だと教えられたので、勝手に華美なイメージだったのだが、良い意味で裏切られた。広い敷地に落ち着いた雰囲気があり、人が少ない時間帯でもあったためゆったりと過ごすことができ、参詣し良かったと感じた。布袋様のお顔が素晴らしく、ほっこりさせて頂いた。運転手さんに感謝。
普茶料理「あおい」コースで予約して行きました。このコースは境内をご住職の案内で回ることができます。1人で参拝するだけではわからないお話をたくさん聞くことができました。境内は広く、見どころ満載なのに参拝客は少なくゆっくりと見て回れました。ご本尊さまも撮影OKなのでたくさん写真を撮ってSNSにあげてね!と言われました(笑)普茶料理は隠元大師由来のインゲン豆から始まり、作りたての胡麻豆腐、揚げ物、モドキ料理、デザートまで繊細でとても手がかかっていてまさに「ご馳走」でした。普茶料理を食べた人だけの限定の御朱印もいただくことができます。
2018.5月 ほとんど誰も参詣の方居られなく静かと言うより寂しい境内でした! しかし堂内や境内は綺麗に掃き清められていて清々しい、 少し中国っぽい感じがして赤く感があります、堂々とした布袋さんや手の込んだ装束の仏さんおられます。
JR奈良線、京阪宇治線黄檗駅から徒歩数分の大きな立派な歴史あるお寺です。駐車場は、側にあるのでしょうが確認出来ず。(車でいらしてる方はおりました。)奥のある立派な本堂には布袋様が。魚の大きな木魚が釣り下がっていることも有名です。中国と縁のあるお寺なので、日本のお寺とは少し赴きが違うかもしれません。いろんなイベントが行われています。私は初めて参拝しましたが、夜ランタンフェスティバルが行われていて、幻想的で綺麗でした。改めて又参拝したいお寺です。(黄檗寺の歴史に詳しくなくてごめんなさい。)
2022年9月日本と中国の文化交流の発展を願って「日中文化芸術祭IN萬福寺」が開催され行ってきました。これは日中国交正常化50年と萬福寺を創設された隠元禅師350年回忌の祝典として黄檗山萬福寺主催で行われたイベントです。来賓の祝辞の後、縁起物の中国の獅子舞が奉納されたり中国舞踊や日本舞踊に活躍している中国人歌手の熱演、中国茶道と日本茶道の共演でお茶を立てたりと滅多に見られないような演目で楽しませていただきました。夕刻には10月28日からランタンフェアが開催されるそうで入口からずうっと境内にはランタンが飾られていましたが一足先に用意されているランタンに点灯してくれ帰路を明るく照らしてくれました。迫力あるランタンが境内あちこちにあって点灯されたものはとても綺麗でなかなか見応えありました。萬福寺は非常に立派なお寺で初めて行きましたが趣きあり素晴らしかったです。黄檗宗は曹洞宗と臨済宗に並び日本の三大禅宗だそうです。ちょっと遠いですが出かけてきてよかったと思いました。
JR奈良線・京阪線の黄檗駅から徒歩5分程に境内を構える黄檗宗の総本山『黄檗山萬福寺』と云う名刹寺院。寺伝に依れば1661年中国の僧であった『隠元隆琦』禅師が弟子20名程を伴い宇治の地で開山し明治9年に黄檗宗として一派を起したお寺との事!黄檗宗は禅宗のひとつで中国風様式を重んじる様で萬福寺の初期は中国から渡来した僧侶が朝夕のお勤めなど作法を行い、黄檗宗伝統の読経等が現在に引き継がれて居るとの事、また寺院境内の建物も中国様式の雰囲気が見られ寺院境内を龍に見達て参道の菱形の石は龍の背を表現して居ると云われ石を踏まない様にとの事でした(参詣後知りました)総門前の左右には龍の目に当る龍目井が有りました。境内回廊の斎堂(食堂)前に吊られた開梛(かいぱん)は僧侶達の食事時間を知らせる物で現在も使用されて居るとか!参詣時は小雨模様でお寺に佇む心地よい静かな空間で仏様の暖かな慈悲を得た様に感じました、参詣後御朱印拝受させて頂きました感謝ですありがとうございます。
名前 |
萬福寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0774-32-3900 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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看板の国宝ってのを見て立ち寄った萬福寺。皆さんのクチコミにもあるように凄い規模の敷地にちょいそこらのお寺とは違った雰囲気を感じる。なんか映画撮れそう。大駐車場が出口付近となり、正門までちょい遠いので正門近くの方が空いてるならそっちが良いのかもです。