罔象女命の石碑で巡る神聖なひととき。
罔象女命の特徴
罔象女命の石碑が中央高速道路の真下にあり、交通の便が良い印象を与えます。
注連縄が巻かれた神社で、神聖な雰囲気を感じることができます。
東南向きの石碑は、訪れる人々に独特の存在感を放っています。
名前 |
罔象女命 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
〒403-0019 山梨県富士吉田市新倉3丁目4−119−4 |
評価 |
5.0 |
周辺のオススメ

中央高速道路浅間高架橋の真下に「罔象女命」と彫った石碑が東南向きに鎮座していて、注連縄が巻いてある。読みは「みつはのめのみこと」で良いと思う。詳細はWikipediaの「ミヅハノメ」以下を参照して頂くとして、伊邪那美命の尿から産まれた女神様である。昼でも少し薄暗く、柵で囲われていて近付く事は出来ない。富士吉田市史編さん室編集、同市昭和62年3月30日発行『新倉の民俗』p.178、写真39では「水神(新町) 大正寺の大門前のツツミ(堤)の下(中央高速道の下)は、以前は池水だった。この水を新町で利用していたのでここに水神を祀った。『罔象女命』という石碑が立っている」としている。富士吉田市歴史民俗博物館(現ふじさんミュージアム)編集、同市教育委員会2004年6月発行『国絵図・郡絵図・村絵図』p.28「下吉田村外六ヶ村絵図 天保8年」には池が描かれている。池がいつ頃、どうして干上がったのかが知りたいところである。新倉山浅間公園の桜まつりの際には、浅間橋から小舟橋までの入山川沿い、正福寺、如来寺(枝垂れ)の桜も綺麗なので、少し遠回りするのも良いと思う。