海際の素朴なはらほげ地蔵。
はらほげ地蔵の特徴
壱岐のモンサンミッシェル近くにある、安らかに海際に立つお地蔵さんです。
お腹に穴が空いた姿が特徴の、六体の地蔵が並ぶスポットとして有名です。
満潮時には海中に沈むお地蔵様が、地域の人々に守られています。
島旅の途中で立ち寄った、安らかに海際に立つお地蔵さん。そのお腹が丸くえぐられているため!はらぼらげ地蔵といわれているそうだ。
壱岐のモンサンミッシエル小島神社の近くなので、ついでに寄ってみるけど、小島神社は干潮時間に、はらほげ地蔵は満潮時間に行きたい所。相容れないなぁ。( ´艸`)
壱岐は見どころたくさんな中で、こちらもチョイス!正直、大したところではありませんが、お地蔵さんが海に浸かり、波に耐えているところが、これからの自分に勇気をくれます。
お腹に穴が空いていることから、はらほげ地蔵の由来となっております。ほげるというのは壹岐の方言で穴が空くという意味だそうです。
六地蔵は地蔵菩薩の像を6体並べて祀ったもので、墓地の入口でよく見かけられます。これは故人が良い世界に生まれ変わることを願って建てられるものです。このはらほげ地蔵も六体並んでおり、六地蔵の一形態です。ここは海女が多く活躍していたところで、遭難した海女が良い世界に生まれ変わるように、と海中に建てられたと言われています。ところではらほげの意味ですが、お供えが海水で流されないよう赤い前掛けで隠れるところにくぼみが彫られていることに由来します。軽四輪がやっと通れるくらいの路地を通り抜けると開けた場所に出ました。お地蔵さん達はその突き当たりの海岸に居ました。生憎の引き潮だったので水没したお地蔵さんは撮れませんでしたが、その後ろ姿を撮らせて頂きました。
🏣長崎県壱岐市芦辺町諸吉本村🅿️🚗…有ります(無料)🚘️芦辺港から車で10分程※六地蔵は六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天)において衆生の苦患を救うと言われる六種の地蔵だそうです。海女さんで有名な八幡の海中に祀られている。自然石で出来ている頭部、腹が丸くえぐられているので、はらほげ地蔵と呼ばれているそうです。※何時から、誰が何のために祀ったかははっきりとした事は分からないそうですが、遭難した海女さんの冥福のため、鯨の供養のため、などの言い伝えが有るそうです。胸の穴は、満潮になって地蔵さんが水没してお供えが流れないようにと、船からお供え物が出来るように、あるいは流行りの疫病退散祈願の為だとも言われているそうです。※小さな可愛いお地蔵さんで、赤い前垂れをし、お腹の穴は見えませんでしたが、お腹の穴にお賽銭を置いてお参りをするようでした(引き潮の時に)
素朴な地蔵。頭は浪でもっていかれ、石をのせただけ、海に沈むことは稀だそうです😁
いつ、誰が、このお地蔵様を置いたのか分からないそう・・・きっと強い供養の想いがあったんだろうな。想像していたより小規模で 手を出せば触れられるくらい近寄れるのは意外だった。今も大切に守られていることは素晴らしいな。
地域の方々が、大切に守っている可愛いお地蔵さん達だった。潮の満干で胸まで海に沈んで居たりするも、出会えた時は、全身海から出てた。
名前 |
はらほげ地蔵 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0920-47-3700 |
住所 |
〒811-5311 長崎県壱岐市芦辺町諸吉本村触1342−102 |
HP | |
評価 |
3.7 |
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芦辺港から車で23号線走って10分ぐらいで到着。静かな沿岸に6体のお地蔵様が立っていました。赤い前垂れをめくるとお腹がえぐられてるのが見えます。海に向かって立ってるのかと思ってたら、背を向けて立ってるのですね。