大蔵町の江戸文化、発見の旅。
阿弥陀堂の特徴
大蔵町の中に息づく石造物群が魅力的です。
江戸文化を感じられる貴重な場所です。
見逃せない歴史的価値を持つスポットです。
スポンサードリンク
名前 |
阿弥陀堂 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
5.0 |
スポンサードリンク
周辺のオススメ

スポンサードリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク
ここにある石造物群は「大蔵町の中の江戸文化」とも言えるもので興味関心ある方々、必見です。阿弥陀堂の左側は「六地蔵」、右側の石塔は「徳本妙号塔」と刻まれています。この六地蔵は正徳ニ(1712)年のもの。浄土宗の信徒さん達が「教えを知らずに先立った家族が苦しまないように」と願ったことから、どこにいても仏様の教えによって救われるように、全ての世界(六道)に遣わされる仏様たちが居られるから心配しないでよいと説いた、そのことを具現したものです(諸説あります)。だから「六つ」。よく知られるお話の「かさじぞう」も六地蔵ですね。それぞれの台座には遣わされた先が刻まれていて、2019年の今も「人道」「畜生」「餓鬼」「修羅」「地獄」「天道」の六つが読み取れます(「天道」だけ判読できません。残りの5つは読みとれるので消去法で)。劣化が進まないことを願います。地の方々の信仰の対象です。史跡として訪問するときも一礼を心がけています。