絶景求めて天神山城へ。
天神山城跡の特徴
天神山城の頂上から見える絶景は格別です。
軍用石がゴロゴロ、足元に要注意の登山道です。
河本登山口から整備された登山道を楽しめます。
天神山城は標高338m(比高約310m)に位置する堅固な山城である。尾根づたいに繋がる隣の太鼓丸城(古天神山城)と合わせるとその城域の長さは1km以上に及ぶ。その比高から麓から登るとすると非常に難易度の高い城であるが、和気美しい森から尾根づたいに太鼓丸城を通って天神山城まで来ることができるため便利である。ただし、その距離は1km以上あり、太鼓丸城から天神山城に至る間に一気に比高150m程度を登り下りする必要があるため、そのルートであってもそれなりの苦労はさせられる。天神山城は浦上宗景の本城である。浦上氏は播磨守護赤松氏の守護代であったが、宗景の時には主君である赤松氏の勢力を上回っていた。浦上宗景は全盛期は備前、美作、播磨に勢力を伸ばすが、自らの部下であった宇喜多直家が毛利氏と手を結び天神山城を攻められ1575年頃に落城したと考えられる。天神山城は尾根づたいに大変長い城域を持ち、一部石垣も残っておりスケールの大きな素晴らしい山城だと感じた。桜の馬場にある大手門から周囲の帯曲輪を探索したが、ここにも多くの崩れかけた石垣を見ることができた。
裏山の水の手から上りました。きちんと整備はされてますが、落ち葉が凄くて滑りそうになります。かなりの急坂でしたが20分くらいで登れました。山城の様々な要素が組み込まれていて、満足感はかなりのものです。
北東の水の手に車を停め、天神山城と太鼓丸の分岐点を右に行き、キツイ登り道の先に堀切があります。 岩肌を削った様な堀切で、その先に南の段、南櫓台、馬屋の段、飛騨の丸と続いています。 飛騨の丸は上下2段になって、その背後に主郭が東西に細長く配置されています。 Ⅱ郭から長屋の段、桜の馬場、Ⅲ郭、西櫓台、下の段と西に続いていて、長屋の段の西側の切岸が岩盤で見応えがあります。 桜の馬場は城内で最も広い曲輪で、その北下に大手門、百貫井戸があるというので下りてみると、大手門石垣らしい石積みは散見出来ましたが、井戸は150m先との表示があったので諦めました。 尾根上を削平して多くの曲輪を設けた縄張りで、基本的には段差で防御する形になり、土塁や空堀、堀切も余り多くない城ですが、規模の大きさは備前支配者の居城に相応しいものです。 駐車場から主郭まで35分。 (2010年登城)
天石門別神社脇の登山口から登りました。最初から郭までずっと激坂です。今度はキャンプ場方面から来ます。死にます。県指定文化財だけあって手入れは良好です。紅葉の季節で平日だったので絶景を独り占めできました。主君と兄弟を裏切り一瞬の栄華を誇り、家臣に裏切られ落ちぶれる浦上宗景公の一生を彩る天神山城。景色、遺構とも最高でした。
最初は登りやすいのですが、途中から軍用石として使われた石がゴロゴロしていてるので足下注意が必要です。あと、本丸の看板が欲しいです。いつ、本丸着いたかわからないです。倒れてる看板もあったし。
頂上からの眺めは絶景!山城の勉強にもなるよ。
天石門別神社の境内を左に行くと、河本口登山道があります2019年11月某日、気温17度、曇り、午後1時から登り始めましたが、10年位前に見た(はず)の錆びた鎖はなく、頑丈なロープが健在で、登山道もかなり草刈りや枝払いが行われていて登りやすかったです高低差 300 m 片道 800 m / 登り 1時間、下り 30分秋の終わりにはどんぐりや落ち葉で滑って転倒しそうになります飲料水は多めに持って行って下さい。
河本登山口から登城。1時間程でたどり着きました。結構きつかったです。ただ、非常に広大な城跡には大満足でした。
河本登山口からは登りごたえがありました。道が無い所や分かりづらい所があるので、登山靴と地図やGPS持って行った方が良いです。
名前 |
天神山城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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ちょっと怖さを感じるほどの急傾斜を感じる城。もっとも、慎重に行動して登城していれば大きな危険はないと思いますが、川から一気に山が立ち上がる様は迫力があります。山麓西側の屋敷地跡の探索は、城ファンなら楽しいはずです。