切越八面塔の神秘、古の魅力。
八面石塔の特徴
切越八面塔の神秘的な雰囲気が魅力的です!
鎌倉初期に建造された貴重な歴史ある石塔です!
平氏一門の流れを受け継ぐ本間一族の墓です!
今日の「何だコレ!?ミステリー」というテレビ番組で取り上げられていました。訪れたばかりでしたので、ビビりました。再訪したいスポットですが、桜井寺さんから車を置いて歩いて往復2時間かかります。神聖な場所すぎて言葉を失います。
謎に満ちた石塔。真意は不明。いにしえの、神秘を、巡らせて下さい。
切越八面塔、神秘的で良かったです‼️
平氏一門の流れを受け継ぐ本間一族の墓といわれ、鎌倉初期の建造とされている。この形式を用いるのは特権階級に限られ、本間一族の地位の高さとその哀れさが偲ばれる。
名前 |
八面石塔 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0564-64-1637 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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このような塔を他でも見たことがある。山梨県北杜市大泉町の白旗神社である。この形式のものは、平安末期から鎌倉時代に貴人の墓として造られたものである、と言われている。戦いに敗れてこの地に落ちてきた平氏の流れをくむ本間一族の墓といわれている。______________❷【参考 岡崎 史跡と文化財めぐり 1977年】八面石塔切越の八面石塔は、平氏の流れをくむ本間一族の墓 と言われ、時代は鎌倉初期の建造とされている。この形式をもちいたのは、都の高僧貴族や一部特権階級に限られていた。現存する8基は村を見下ろす南向きの斜面にてっている。[築きかた]石柱4本をはしらとして、そこに片麻岩(へんまがん)の板状のものを載せて、第一層を作っている。第1層には、自然石の中から仏像に似た石を選び、簡単に加工した“本尊”がはいっている。第二層には、花崗岩(かこうがん)の丸っこい石を数個ならべて、その上にまた、板状の石を置く。是を繰り返し5重、6重とし、最上部には長めの石を立てて、相輪(そうりん)とみなしている。______________❶【参考 生平のむかし 1981年】八面塔地元の人からは “八面さん““やつおもてさん“ などと呼ばれ親しまれている。八面塔が、いつ、だれによって、何の目的で造られたかは不明である。一説には本間一族(※1)が祖先を祀る為に立ててあるものであると云われる。正面の一番大きな塔の下には石室があり、八面大明神と書かれた木の札が入っている といわれる。又、それぞれ塔の下には、人の形、男性の性器を想像させるような石が1個ずつあり、外に3個 はみだしたものをあわせると、12個ある。いまでこそ八面塔であるが、元は12面塔であったかもしれないと、言われている。[状態]入口に門柱らしきものがある。塔は4本の石柱が立ち、その上に広い板状の石が置かれ、その上に4角の石を4個並べて、再び板状の石を積んでいる。それを繰り返して、五重塔のようになって、高さは1,5m~1,8mである。この塔が8基、10坪ほどの狭い所に密集している。[材質]石は花崗岩(かこうがん)と片麻岩(へんまがん)からなる。※1本間一族・・・本間重氏(しげうじ)は初め足利尊氏に仕えたが、後に新田義貞に属し、16大将の一人として尊氏と戦い敗れて刑死した。一族はのがれて切越に住み着いたという。