竹林に佇む歴史の石碑。
川越藩横尾番所跡の特徴
鬱蒼とした竹林に埋もれた石碑が印象的です。
荒れ地にひっそりと佇む史跡の風情があります。
新しめの案内の石碑が存在感を放っています。
ほとんど荒れ地なのだが、新しめの案内の石碑?もひっそりと立っている。訪れる人がいるのに驚いた。
鬱蒼とした竹林の中に史跡である旨の石碑がひっそりと立っています。さすがに建物の跡はもう残っていませんが、人工的な区画や土地の段差など、むかし人の手が入った痕跡は見て取れます。10メートルほど離れたところに、六面の石柱に地蔵様が掘られた「六面地蔵」が静かに立っています。
名前 |
川越藩横尾番所跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.7 |
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坂畑•柳城•怒田周辺の道を歩く時、私はここに立ち寄る事が多いです。かつて番所が建っていたであろう場所は、他の方が仰るように何も無く、竹林の中に、地蔵塔と道標と比較的新しい石碑が立っているだけです。ここに辿り着くには、いくつかの経路があるのですが、私は一軒家さんを抜けた倒木のあるT字路を左折して、裏側から登る道を通る事が多いです。理由は特に無いのですが、遠回りするこの行き方が好きなので…それ以外にもいくつか道があり、隧道の前後にふたつ、隧道真上の尾根道を通る道がふたつ、その内のひとつは、「原山松本家旧宅地跡」近くまで続きます。何も無いとはいえ、段差のある平地や、石塊や瓦等の破片、私には用途がわからない横穴等、よく見ると何かしらの痕跡は見受けられます。ここの番所に詰めていた川越藩の武士は、当時は何を想い、どんな日々を過ごしていたのか… 私もここに立ち寄っては、いろいろと想いを巡らし、短い時を過ごすようにしています。