大槌町で見つけた、震災の記憶と観音様。
大槌町役場旧庁舎跡地の特徴
大槌町役場跡地には観音様の御堂があります。
震災遺構を考察できる広場が広がっています。
津波エネルギーの恐ろしさを実感できる場所です。
大槌町の街並みを散策していたら広場の中の観音様の御堂を発見。近づいて見たら旧大槌町役場跡地とわかった。東日本大震災の被害はもちろん、その後の展開などでいろいろ話題になった町でもある。震災前に近くの喫茶店などに通っていたので、沿岸市町村のなかでも親しみがある町の一つ。当時のこと、役場の姿などいろいろ思い出した。
なんで撤去したのやら。
かつて東日本大震災以前に大槌町役場が有った場所ですが震災のため倒壊。まだ庁舎が残っていた時に訪れ震災遺構として残ると思っていましたが既に建物は撤去され慰霊のための小さな東屋だけがひっそりと佇んでいました。
津波エネルギーの恐ろしさを感じます。役場関係者の辛い気持ち、複雑な想いや感情そして維持管理費用等の課題があったものの、津波遺構として後世に伝えてほしい気がした。語り部や写真だけでは自ずと限界があると思う…。500年、1000年先を思うと……。
名前 |
大槌町役場旧庁舎跡地 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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昔は震災遺構が残ってたのか今は広場になっている。