多摩川の静かな歴史、狐塚古墳。
狐塚古墳(下布田6号墳)の特徴
狐塚古墳は5世紀から7世紀前半に造営された円墳です。
地下には保存された石室が存在し、貴重な歴史的遺構です。
落ち着ける公園として、多摩川中流域に位置しています。
遺構はないが、落ち着ける公園となってます。記念碑は予算の無駄遣い。
草が伸びて休むことができません。
ずいぶん削平されていて、ただの芝生広場にしか見えません…。
以下引用狐塚古墳は、多摩川中流域左岸に5世紀前半から7世紀前半にかけて造営された下布田古墳群を構成する円墳の一つです。下布田古墳群ではこれまでに17基の円墳が確認されており狐塚古墳は古墳群のほぼ中央に位置します。地元では「狐塚」と呼ばれていて古くから古墳として認識されていました。昭和19年頃に照空隊陣地設営のためその大半は掘り崩されてしまい平成12年の調査時点では中央部分に80センチ程の高まりを残すだけとなっていました。狐塚古墳の調査は布田六丁目土地区画整理事業に伴い平成12年10月から13年3月にかけて行われました。発掘調査の結果狐塚古墳は古墳時代終末期に築造された大型円墳でその規模は墳丘径(周溝内径)約44メートル周溝外径約60.5メートルを測り都内でも最大規模の円墳であることが明らかになりました。埋葬施設として半地下式の横穴式石室が検出されています。規模は、羨門から奥壁まで8.7メートル石室床面長6.8メートル、幅は奥壁側で2メートル羨門側で1.45メートルを測ります。天井部が削平されていますが側壁は河原石を小口積みし奥壁にのみ凝灰岩質砂岩の切石を積み上げています。
名前 |
狐塚古墳(下布田6号墳) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1521611418894/index.html |
評価 |
3.3 |
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地下には石室が保存されているそうですが地上には説明板のみ。公園としてもベンチがあるだけです。