男爵いも顕彰碑で歴史を学ぼう!
男爵薯を讃ふの特徴
ジャガイモを栽培した二人を顕彰する珍しい石碑です。
明治四十年に輸入された男爵の歴史が依託されています。
男爵薯についての資料が函館市中央図書館にあります。
男爵いもは明治四十年頃時に輸入した男爵の川田龍吉氏に因んで称したものだったんですね。早く育ち病害にも強く寒冷な北海道の風土にも適した男爵いもは、全道に普及し本州や海外にも輸出された有名な品種です。ホクホクとした食感で煮崩れしやすいですが、粉ふきいもやコロッケで美味しい☺️
日本に導入され普及した男爵芋を顕彰するという面白い石碑だが、石碑はあるものの男爵芋の導入経緯についてさほど詳しい説明があるわけではないので、観光地として魅力的かというとそういうわけではない。ただ五稜郭の裏門あたりにいると目に入りやすい位置にはあるし、拝観料を取られるわけでもないので五稜郭外周散歩がてら見ておくのは悪くない。
男爵薯についての資料は、函館市中央図書館と北海道立図書館に数点ありました。
名前 |
男爵薯を讃ふ |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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ジャガイモを栽培した二人の顕彰碑。結構な高さがある。最初に何かを始めた先人の偉業を残しておくことは大切なことと思う。