アートな街で体感する美術館。
十和田市現代美術館の特徴
フラワーホースや夜露死苦ガール2012など、屋外に展示された作品が魅力的です。
それぞれの白い部屋で、体感型の展示を通じてアートの深みを感じられます。
草間 彌生のモニュメントやスタンディングウーマンもあり、訪れる価値があります。
フラワーホース、アッタ、愛はとこしえ十和田でうたう、夜露死苦ガール2012など屋外に展示されている作品があり、館内だけでなくストリートまで含めて美術館としています。有名なスタンディングウーマンは美術館内に展示。福岡から半日以上かけて訪問した価値があるすばらしい美術館でした。
なぜこんな何もないところに現代美術館を作ったのだろうかと長年思っていたが訪れてみて、確かに人口の少ない住宅街に取り巻かれたエリアではあるが、近現代の歴史の中では十和田は一大軍馬の産出地であったのだろうと彷彿させて、それゆえに行政など官公庁が集まる地域を魅力的にしようとする動機があったんだろうなと想起した。近くにふるさと創生基金の一億円で作ったトイレがあるが、あのようなばら撒きを行った反省をちゃんと生かしているのは偉い。そしてここを訪れる人たちの顔つきは、他の美術館と異なり笑顔が多いのも特筆すべきかもしれない。単純に面白そうで美術の価値っていいんだよと言う造形が集まり、誰しも童心に帰ったり不安や恐怖になる展示もあるけれど、基本的に一昔前ならお化け屋敷やお祭りが果たしていた機能がこの美術館なんだと思う。カフェで近所のおばさんと思われる方が競馬新聞に一心に赤鉛筆引きながら家で詰めてきた持参の唐揚げ弁当を箸を使っている。そんな方が美術館のカフェにいるところも、なるほどの雰囲気の明るさだ。
アートな街のアートな美術館。1つ1つの作品に没入感があり、気付きを得て作品の面白さが深まる感じが楽しかった。受付で音声ガイドを借りたが、この内容を聴きながらの鑑賞がとても良かった。自分では気づけない視点を得て見る作品がよかった。
いくつもの白い部屋が連なっているような建物なので、それぞれ作品ごとの世界観を楽しめるのがとても良かったです。受付やカフェ、階段もアート空間なので、見逃せません。靴を脱ぐお部屋もあるので、脱ぎ履きが簡単な靴の方が、鑑賞には便利かと思います。美術館の周辺にもアート作品が点在しています。少し遠いものもありますが、見応えがありました。バス停の椅子や、公園などもアート空間になっていて、街並みもとても素敵でした。また、十和田市は馬の産地だったようで、道に沿って蹄鉄の跡があったり、馬のオブジェがあり、それらもまた見応えがありました。
体感型の展示が多く、訪問して体験してこそ、深く感じるアートが揃っている。開放的な美術館の建物は、窓が大きくとられており、天気の良い日は最高!そして、草間弥生、奈良美智などビッグネームの作品が、建物の外に展示され、入場しなくても楽しめるのも最高です!
美術館前の庭と、道路を渡った側にあるアート広場にも素晴らしいオブジェがあり入館する前から楽しめます。特に、草間彌生さんのカボチャ、大きなゴーストは写真映えします。二階建ての小規模な美術館ですが、奈良美智、塩田千春、ロン・ミュエク、レアンドロ・エルリッヒなど超有名アーティストの作品が揃い、時間をかけて楽しめます。本当に凄い美術館です。駐車場は、徒歩2分のところにある、十和田市西二番町駐車場を利用すると、受付で無料券をもらえました。
青森に来たなら一見の価値有りです。混み合わない早めの時間帯がオススメです。、現代アートって難しいと思っていましたが、写真撮影OK(但し自撮り棒や動画、フラッシュ撮影は禁止)で、見る角度やその日の天気、時間帯によって様々な表情を見せてくれる作品の数々。見る人によって価値観は様々ですが、私はとても面白く、また再訪したいと感じました。入館しなくても、建物外に置かれているオブジェだけでも楽しいです。家の近くにあったら年中来てしまいそうです笑。比較的小さい美術館ですが展示の仕方が面白く、ひとつひとつ考えながら観て回ると、いつの間にか時間が経っていてビックリします。併設するカフェ、ミュージアムショップも美術館の世界観通りでとても良いです。入館料は1
想像以上に脳が刺激されます。平日の14時に入場しました。外国から来てる方もいましたが、比較的にすいていてゆっくり見ることができました。全部を見て回るのに、私は2時間掛りました。室内だけではなく、外にもあったりイロイロな仕掛けがほどこされている展示物が素晴らしい。あきることはありませんでした。楽しい2時間でした。出口には喫茶スペースがあります。座ったソファから見える外の景色はキレイでした。友人にオススメされて、申し訳ないことに期待していませんでしたが、本当に行って良かった場所です。今度は、他の友人に渡しがオススメしてます。😃
八戸の中心街、六日町バス停から十鉄バス元町東行きバスにのり、官庁街通バス停下車(=Suica使えず現金のみだった)。帰りの十和田市まちなか交通広場/バス停の場所を確認。12時40分ごろ十和田現代美術館へ徒歩で向かう。美術館前にある巨大アートを散策。太った家や草間彌生さんのアートは内側に入れます。美術館の入口でチケット購入。ただし現金のみ。大きな荷物は無料で預かってくれる。口コミに「アートガイドが無料で借りることができるので必須。イヤホンは要持参なので忘れずに!」とアドバイスがあったのでその通りにしたら、本当に正解。解説があるとより楽しめます。ゆっくり見終わって14時30分。小雨で寒い日だったので、カフェで休憩。野菜スープ520円をイートイン。バスの時間まで小1時間ほど暇つぶしして美術館を後にする。Yahoo乗り換えアプリで調べた、十和田市まちなか交通広場/十鉄バス15:49発のバス(市役所・公会堂前−三高正門前行き)に乗ろうとしたら運休だった。「休校日は運休」の表記に気が付かず、タクシーを呼ぶことに...。青森は移動のバス代が高いし、どこに行くにも往復3000円近くがかかってしまう。レンタカーの方が楽だなと実感...。
名前 |
十和田市現代美術館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0176-20-1127 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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県立美術館が閉館中だったので代わりに訪ねたのですが、とても楽しめました。絵画等にはあまり興味がない義理の両親にも思いのほか喜んでもらえました。子供から年配の方まで誰でも楽しめる展示です。