多賀城南門で感じる歴史のロマン。
多賀城外郭南門(再建中)の特徴
傾斜に沿った築地塀に趣を感じられる場所です。
復元中の南門に歴史のロマンが宿る景色があります。
多賀城碑の近くに位置した立派な復元門です。
広々とした公園の中に、復元された門があります。復元工事が完了したら、また訪れたいと思います。
多賀城市には、かつてその市名の由来となった古代城柵があった。多賀城は神亀元年/724年に創建された。令和6年/2024年で創建1300年となる。ーーーーーーーーーー2023年5月14日多賀城跡の近くにある東北歴史博物館で、古代城柵の歴史を詳しく紹介している。この日、その博物館に行った。博物館に行く途中、多賀城跡の側を通った。以前は無かった建造物が目に留まった。朱塗りの柱や欄干が目を惹いた。博物館に行った後、多賀城跡に立ち寄った。創建1300年となる令和6年/2024年の公開を目指して、多賀城南門の復元工事が行われていた。工事中の南門には近づけなかったが、少し離れたところから見ると、ほぼ完成している様に見えた。南門の側から、仙台市中心部の高層ビル群が見えた。ビル群の向こうに、対称形の山容が特徴的な太白山が見えた。ーーーーーーーーーー2024年4月28日復元工事が完了していると思って行ったが、まだだった。門の前に「多賀城碑」がある。国の重要文化財で、3月に国宝に指定される見通しとなった。多賀城碑の周辺にボランティアガイドがいた。ガイドの一人に復元工事について尋ねた。工事の進捗は当初の計画より遅れているが、11月1日に創建1300年の記念式典があり、それまで工事に一区切りをつける予定だと教えてもらった。ーーーーーーーーーー2024年10月20日以前、周りを囲っていた防護シートが取り払われていた。まだ正式のお披露目前だったので、近づくことはできなかったが、やや遠目ながら再建された南門の姿をはっきり見ることが出来た。柱や欄干は朱塗りだった。社寺でも朱塗りの建築物は多いが、社殿などには無い迫力があった。戦国~江戸時代の城とも異なる、独特の風格があった。
現在再建中の立派な門。春に見た時よりはだいぶ復元されてきているが、まだまだ完成には至っていない様子。
多賀城南門が期間限定で公開されていました!南門を目の前で見れて感動です!朱色が映えてとてもきれいで厳かな迫力ある南門に見惚れました。またしばらくは目の前で見れないため今回見に行けて良かったです!
特別公開中の南門平安時代の技の素晴らしさを感じます門をくぐってから見える景色は在りし日を想像され歴史のロマンを感じさせてくれると思います。
多賀城創建1300年にあたる2024年の公開を目指して復元工事中です。高さ14mの二重門で、両脇につく高さ4.5mの築地塀も併せて復元しています。
完成が楽しみです。政庁跡の方、遠くから眺めるのも良いですよ。
次回見に行くときは完成か!
1300年前にはどんな景色が広がっていたのだろう…
名前 |
多賀城外郭南門(再建中) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.thm.pref.miyagi.jp/kenkyusyo/guidance_nanmon.html |
評価 |
3.9 |
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築地塀が傾斜に沿って建てられているところに趣がありました。松尾芭蕉が涙したというあの多賀城碑(国宝)がすぐ近くにあります。