熊本の美しい円形分水、歴史と水の知恵を体感!
通潤用水 小笹円形分水の特徴
日本一立派な円筒分水で、通潤橋に水を供給しています。
豊かな水量を誇り、訪れるだけで涼し気な気分になります。
駐車場やトイレも完備され、アクセス良好な史跡です。
円筒分水、九州だとこちら山都町のものが1番立派なものかもしれません。ただただ見ていて癒されました。
通潤橋の先にあります。幕末に白糸台地の水田開発のため作られ、現在も主に農業用水として利用されているそうです。先人たちの知恵と技術は素晴らしい😌
良く考えて造られてますね👍️水量は凄くて、見てるだけでも涼しげです。回りの景色も素晴らしい❕✨
国道218号から県道141号へ入り約1.7kの道筋にあります。専用駐車場トイレ休憩もできます。小笹円形分水、古いものと思っていましたが昭和31年土木工学により建設されていました。円形分水は円内筒と外円筒からできていて、内円筒の直径6.3m、底の中心に1.5mの水の湧き出し口があります。水田面積に応じた比率で仕切られています。
素晴らしい施設なのに~もう少しアピールしたら(笑)熊本なのに何故か大分のそば焼酎のコマーシャルに使われてますな。
分水のすぐ手前にトイレ・自販機・駐車場があります。周りはのどかな風景が広がっています。
水争いを解決する先人の知恵に満ちた農業遺産。この知恵は今の時代に通じます。
山都町は笹原川沿いにある取水施設です川の水量は豊富ですが、周りの畑などが川より標高が高くこれが完成するまでは農産物の実りも悪かったとの事。通潤橋への給水も行われており無くてはならない施設となっています円形の取水口よりこんこんと湧き出す綺麗な水仕組みを説明した看板もあり、訪問時は地元の小学生も授業の一環で訪れていました。仕組みを知るとなるほどな、と感心通潤橋より車で10分ほどなので合わせて見ることをオススメします。
バイクは近くに停めれることができました。少し離れたところに駐車場がありますがそれほど遠くはないようです。円形を必要な箇所で仕切ることで需要先の水を適切に分配している仕組みで昔の方の工夫を感じることができます。水が流れる雰囲気はなんだか落ち着きます。
名前 |
通潤用水 小笹円形分水 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP |
https://www.town.kumamoto-yamato.lg.jp/kanko/kiji0033641/index.html |
評価 |
4.3 |
周辺のオススメ

ここの円形分水は見る角度によっては分水してない?ように見えるシンプルなタイプですが直径が大きくとても立派な施設と思います。