人形浄瑠璃の伝統、体験しよう!
山之口麓文弥節人形浄瑠璃資料館(人形の館)の特徴
江戸時代から続く人形浄瑠璃の魅力が満載です。
薩摩藩の参勤交代時に関連する貴重な資料が展示されています。
定期公演があり、太夫の歌声と三味線の演奏を楽しめます。
全く無知なまま訪問しましたが、受付の方に簡単に人形浄瑠璃についてガイドいただき理解が深まりました。ビデオコーナーもあります。山之口麓文弥節人形浄瑠璃資料館(通称:人形の館)は、宮崎県都城市山之口町に位置する博物館で、人形浄瑠璃の世界を体感できる場所です。人形浄瑠璃とは、三味線と語り、人形操りが一体となって、物語を表現する人形芝居を指します。山之口町の人形浄瑠璃は、300年前(岡本文弥が全盛期)の芸態をそのまま伝承しているところが高く評価されています。特徴的な点としては、太夫の語り調子が文弥調であり、語りの間合いに三味線が入ること、人形は文弥節人形初期の「頭差込式」で一人遣いであること、舞台の形式は「高幕式」であること、浄瑠璃上演の幕間に演じられる「間狂言」が残っていることなどが挙げられます。営業時間は、午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)。休館日は毎週月曜日、国民の祝日または振替休日の時は翌日休館、年末年始(12月29日~1月3日)です。入館料は、大人220円(団体160円)、高校生160円(団体110円)、小中学生110円(団体50円)です。また、公演の際は、別料金が加算されます。
人形浄瑠璃はテレビでちらっと見たことしかないが、日本の伝統文化芸術を維持・継承することの大切さを改めて感じました。維持のための寄付・募金箱を設置してください。
公演を拝見しました。私は淡路、徳島の人形浄瑠璃、大阪の文楽などを見たことがありますが、それらと共通する部分がいくらかある一方で、違うところは数多くあり、初めて見る古浄瑠璃でしたがとても楽しめました。間狂言というコミカルな演目も、伝統の中に現代的な話題も取り入れて面白いものでした。座長さん(でしょうか?)の軽やかなトークも見どころのひとつでしょう。
伝統技がここにあり。
歴史好きにはたまりませんでした😊館長さんも丁寧に説明してくださり楽しかったです☆
薩摩藩の参勤交代時に癒しの為、行われた歴史の資料や多数の人形浄瑠璃に使われた人形が展示され館内の案内人の丁寧な説明に癒しを感じました。
何も無い時代の娯楽でなかなか歴史を、感じられる、所でした。
初めて行きました江戸時代から続く人形浄瑠璃です太夫の歌声と三味線の演奏面白く観ました。
3月、6月、9月、11月の第3日曜日に昼から、人形浄瑠璃の公演をしている。その他の日は資料館として利用可能。
名前 |
山之口麓文弥節人形浄瑠璃資料館(人形の館) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0986-57-5295 |
住所 |
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HP |
https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/soshiki/53/2777.html |
評価 |
4.3 |
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国指定重要無形民族文化財に指定されている、山之口麓文弥節人形浄瑠璃の資料館です。延宝〜元禄の頃に活躍した太夫・岡本文弥が語る「泣き節」「愁い節」とも呼ばれる、哀愁をおびた独特の節回しをする浄瑠璃・「文弥節」が、江戸時代から明治初期に製作された27体の人形とともに残っています。なお、高速道路を利用してこちらへ行くのには山之口スマートICが一番近いのですが、ナビによってはこのスマートICから出るルートを表示しないこともあります。関連施設として、都城歴史資料館、高城郷土資料館、都城島津邸があります。