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名前 |
豊川神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
豊川神社とマップ上にある。名称からすると愛知県の豊川稲荷の分社という位置づけなのだろうかと思ってしまうが、豊川稲荷そのものが神社ではなく曹洞宗妙厳寺という寺院であり、豊川稲荷は通称である由。稲荷の呼称は妙厳時境内の鎮守とされる「吒枳尼天」から来ているらしい。もともとは古代インドの女神が仏教の守護天として位置づけられ、神仏混交の時代には稲荷神と習合されてしまったものらしい。このあたりは弁財天という仏教の守護天が海の神である市杵島姫命と習合された事情と同様といえる。さて、参拝するとなると結構な高さまで石段を上らなければならない。一の鳥居に豊川神社という社号の神額がある。お狐様が両脇に控える二の鳥居までの30段弱はコンクリート製なのだが、二の鳥居から上の段は粗削りの天然石で凹凸や傾きがあるうえに踏み幅が狭く、注意しながら登る必要がある、一の鳥居から標高差20mほどの登りだ。登りきると阿吽の狛犬が控えている。海に(東に)向かって登ったが社殿は南、茂師漁港を向いている。社殿に扁額はない。社殿背後からの眺めは悪くないが、展望台また神社前の歩道からの眺めも十分に良いので、眺めのためだけに登る意味はあまりない。稲荷神にご加護をお願いする。下りの石段は登るときよりさらに注意が必要である。