昭和初期の農具と茅葺屋根。
笠之原開発資料館の特徴
昭和初期の農具や茅葺屋根の家が展示されています。
開発当時の難工事の写真は非常に貴重です。
自由に見学可能ですが照明の設定が残念でした。
開発当時の難工事の写真や昭和初期の農具、茅葺屋根の家など、とても勉強になります。特攻基地だけでなくこういうところも有名になってほしいです。以下掲示板より抜粋“緑の台地笠之原も200年前までは水がなく住む人もなかった。藩主島津重豪は「笠之原開発」を属領に命じ家臣を強制移住させた。水は深井戸が頼りで牛馬の力を借りて汲み上げて使用していたが、移住者の中には逃亡する者もあり開発は進まなかった。明治34年、一部の集落に竹管水道が引かれたが悪臭が強く、飲水には適さなかったが人々は我慢して使用していた。大正の初め、6300町の内2800町が開畑され、水さえあればこの台地も開けると情熱を燃やした下高隈の「小野勇市」鹿屋町の「森宗吉」西串良町の「中原菊次郎」らが中心となり、一部の反対を押し切って「鹿屋」「串良」「高隈」の三々町村で水道組合と耕地整理組を結成。大正14年に水道工事を始め、明治2年に通水し昭和9年に事業を完成した。”
名前 |
笠之原開発資料館 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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茅葺屋根の資料館で自由見学のようですが電気の点灯が分からず断念しました。扉は開放されていて見学時間も定められているので管理人さんが近所におられるのだと思います。貴重な資料だと思うのでまた改めて行きたいと思います。