山城攻略!
恒吉城跡の特徴
山登り装備が必須で、滑りやすい道に注意が必要です。
増えた案内表示板と補助用ロープで安心して登山が楽しめます。
マップと矢印で、山城攻略を体験できる楽しい場所です。
マップで入力すると左側の林道の坂道を案内されます。たしか、連続の竪堀の辺りですが、正規のルートとは言い難いです。ちょうど、林道脇が広くなっているのでそこに車を停め、そのまま坂道を道なりに歩くと頂上付近のカーブを少し行ったところで、恒吉城の標識があります。*浸食谷の当たりです。または、麓に診療所があるので、こちらを目的地に設定してるとおそらく、近くの公民館?のような施設の駐車場に行けると思いますのでそちらからのほうがいいです。※こちらが正規ルートのようです。城の説明掲示板が設置しています。そして、そのまま城の左側の舗装された坂道を進むと、城に入る道があります。入ると、郭の中央に標識があり、下のケースに城の縄張りと歴史が記したパンフレットが入ってますので、ありがたく拝見しましょう。城は、主に四角を思わせる4つのエリアに別れ、日輪城は現在崩れやすいためか、地主さんによって立入禁止になっているようです。見どころとしては主郭から見下ろす空堀や浸食谷です。15メートルほどはあります。特に左側(林道)の大空堀は魅力があります。城自体が山なので、登るのには結構体力がいります。
以前訪れた時よりも案内表示板、進行方向を示す矢印、登り降りの補助用のロープ等が増えていました。しかしながら木製のステップは老朽化のせいか砕け散っているところがあったり、土ごと一緒に崩れていたりしました。更にタイミングが悪かったのか道が草に覆われていて通りにくい場所も何ヵ所かありました。庄内の乱の際、伊集院宗右衛門(惣右衛門?)以下千余人で島津宗家軍三千を迎え撃ち、三日目に無血開城して都城に退いたと伝わっていますが、現地を見た感じとしては兵糧や水さえあればかなり籠城出来そうな要害だと思いました。それでも伊集院一族が立て籠った都城12外城のうち、ここ恒吉城だけが極端に離れているので退去自体は正解かなとも思いました。
案内板やマップもあり、ちょっとした山城攻略を体感😄。自然の崩落で埋まった場所もありますが、土塁や空堀もハッキリと確認出来ます。草木も枯れてBaby-moいないので冬場はお勧めです。
名前 |
恒吉城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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山城なので山登り装備でないと滑って危ないかもしれないです。案内板にはお持ち帰り用のパンフレット有り。