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名前 |
草敷の勇後の松跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.0 |
草敷の勇後の松跡房総半島に数ある源頼朝伝説の一つ。軍勢率いる源頼朝一行が、一時の休息を取った場所であるという。【草敷】とは、源氏の御曹司がいらしたと、地元民が総出で草を刈って敷き、此処にお座りなされと気を配った故事が由来であるという。今は、此の辺りの地名となっている。眺めの良い高台に松が一本(?)。軍馬を繋いだという松は、幕末の嘉永年間(ペリーが来航した頃)に枯れてしまったが、安政六年由緒を永代に伝えようと、松の古株の傍らに石碑が建てられたという。そして私は、いつも思うのである。松を植えてはいかがかと。「枯れたと不平を言うよりも、すすんで松を植えましょう。」・・・こころの松昔話には「一本の松の木」というシチュエーションが良く登場するが、松の木には不思議な何かがあるのかもしれない。頼朝伝説によく見かける『食事と箸』の話は、此処には伝わっていない様だ。