国宝臼杵石仏、神秘の景観。
国宝臼杵石仏(臼杵磨崖仏)の特徴
平安時代から鎌倉時代に彫られた国宝級の石仏が見れる場所です。
蓮の花が美しく咲く季節には、特別なイベントも多数開催されています。
整備された公園内でゆったりとノンビリと過ごせる魅力的なスポットです。
駐車場も広く石仏もすごく神秘的な場所ただ私は雨上がりに伺った為、順路が少し滑りやすくなっており同行していた高齢の両親はかなり慎重に歩いていた。無料の音声による石仏の案内も聴けるのでとてもよかったです。
色々な磨崖仏を観てきましたがこちらは別格、一見広く感じますが小一時間で回れます。小登山感覚なので真夏はそれなりの準備が必要かと思います。圧巻の磨崖仏でした。
夏の平日、オープンと同時に伺いました。駐車場が分からず、蓮の池の駐車場へ行ってしまいました。あまりにも綺麗なので、こちらでまずは撮影。来た道をほんの少し戻ったところに券を買えるところがありました。すでに海外の方、数名が9時のオープンを待っていらしゃいました。掃除をされる方、お賽銭を集めている方など地域の方々が多く関わっておられました。地域の方々が石仏を大切にされている様子に、ほっこりしました。
生憎の雨でしたが、かえって気温があがらず、ゆっくり見て回ることが出来ました。昔一度だけ来たことがあるのですが、かなり整備されていて、記憶となかなか結びつきませんでした。でも、素晴らしいという一言に尽きます。平安時代後期から鎌倉時代にかけて造られたらしいのですが、誰がどんな目的でということは分かっていないそうです。でも、数々の石仏を見ていると、そこには祈りがあったように思います。見ているこちらも、自然と手を合わせてしまうような。凝灰岩に彫られた仏様。見事です。大体30分で見て回れます、と受け付けの方に言われましたが、私はゆっくりじっくり見たので、かなり時間がかかりました。丁度蓮の花が咲いていて美しかったです。仏の里には蓮の花を、とボランティアで始まったそうです。周囲の風景とともに、忘れられないものになりました。
学生時代社会の教科書で見た人も多いかと思います。30数年前訪れた時の微かな記憶では、教科書のままの石仏だったと思うのですが、すっかりキレイに整備された公園のようになっていて、石仏も雨ざらしではなく屋根が作られ、お参りしやすくなっていました。ビックリしたのは教科書で見た首だけの石仏の顔が、胴体にもどされているというか…😅整備はされていますが急な坂の上り下りや階段が多いので、スニーカー等のほうが散策しやすいと思います。
4月22日訪問。平安末期から鎌倉初期の制作・・まさに頼朝時代あたりですね。さすがに国宝の磨崖仏、仏師たちも腕の立つ人たちだったようです。季節柄、燕がお堂の中まで鳴きながら飛び回り、シャガの花が群生となっていました。敷地全体が公園遊歩道のように作られており涼やかな風が気持ちの良いところでした。
2022.1.9国宝の古園石仏を見に訪れました。無料の駐車場、トイレ完備石仏を見る為には入場料が大人1人540円だったかな…あれだけの石仏を拝観するのだから安いほうだと思います。傾斜のキツイ階段のところもあります。古園石仏の所には御朱印(印刷)もあり、願い事のお線香等もありましたよ。営業時間は5時までとなってましたが4時半には入場が締め切られてました。近くに臼杵煎餅の直売所がありましたが4時半までで拝観してからと思って寄ったのに閉まっていてガッカリしました。石仏はとても良かったです。
年に似合わず、アクティブだけが取り柄な私が率直な感想を『クチコミ』として書きます😅2022年1月9日、『国宝級の価値ある石仏』を遥々と一直線に見に来た甲斐があった✨という衝撃💦の内容です。今まで九州のたくさんの石仏を見てはきましたが、古来からの文化は現在とは大きく違っているはずなのに、こんなにも表情豊かで、見るひとの心に温かさを感じさせてくれるものはそんなに多くは無かったです。私自身、最初は人気のスポットだから『とりあえず行ってみようかぁ💦』くらいの気持ちで家内と訪れ、ここに石仏を掘った理由を知って、息が詰まるくらいの胸が熱くなる感動に包まれてしまうという大誤算🤣『国宝』に指定された本当の意味を知ることができた感じがして、訪れて良かったと思った次第です。我が子を想い、その限りない『愛おしみの心』は、平安時代末期から今日の人々まで伝わり、そして未来へと受け継がれていくんだと思いました👍こちらのパワースポットは『愛』そのものです✨
石仏についての由来などは、伝わっていません。彫刻の様式などから、平安時代末期から鎌倉時代に彫られたのでは、と推測されています。石仏群は、溶結凝灰岩の岸壁に彫られています。掘った方の、仏教への造詣とあこがれが、この石仏群を見ていると、感じられます。なお61体の石仏は、国宝に指定されています。
名前 |
国宝臼杵石仏(臼杵磨崖仏) |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0972-65-3300 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.2 |
周辺のオススメ

子供の頃に本で見て 興味を持っていました。実際に訪れた時は 45才になっていました。当地の各石仏(磨崖仏)は 平安時代後期から鎌倉時代の作 と推定されている。戦後しばらくの時期まで 各石仏は雨ざらしだったため、損傷が激しかったようです。子供の頃に本で見た大日如来像も 頭(仏頭)だけ地面にある状態のものだった。45才の頃に 念願叶って やっと訪問できましたが、その時は大日如来像の仏頭は体の上に乗っていました(平成7年に修復され、国宝指定された)。大日如来像の頭(仏頭)を 体に戻す事については、激しい論争があったらしい。当時の文部省から「仏頭を体の上に戻す(修復する)事が 国宝指定の条件」と言われたため、論争に決着がついたようです。