雨乞弥勒の像に感謝!
雨乞弥勒の特徴
井口院の山門をくぐった先にある迫力の弥勒菩薩像が印象的です。
雨乞弥勒は本寺院で最も有名な拝みどころとなっています。
立派な弥勒菩薩像に出会える特別な体験が魅力です。
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名前 |
雨乞弥勒 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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井口院の山門をくぐると、真っ先に目に入る立派な弥勒菩薩の像こそ、本寺院における最も有名な拝みどころである雨乞弥勒である。普通雨乞いといえば、水神様や龍神様へお願いするものだが、弥勒菩薩へお願いするというのはかなり珍しい。このエリアに龍神や水神の住めるような激流の川や滝が見当たらないためか。以下説明文よりこの弥勒菩薩 は文政十一年(一八二九)当山第十九世慧秀代に降雨を祈願して経文百券を納めて建立されたもので、又当時雨乞祈祷僧として有名な学存によって開眼供養が奉修されました。それ故爾来この弥勒菩薩は雨乞弥勒として有名になり、その霊験は非常にあらたかで日照り続きの折には遠く秩父・川越方面からも雨乞祈願に見える人があったといわれております。尚この雨乞祈願は近年(昭和二十年代)まで行われていました。この雨乞祈禱僧学存の功徳を記念して学存塔が近在の方並に遠く新宿追分・秩父・川越方面の人々の手によって当山に建立されて居ります。又この弥勒菩薩の周囲をめぐる馬走けが年中行事として明治の中頃まで行われていたと伝えられて居ります。