田んぼに囲まれた加茂神社で綾子踊り!
佐文加茂神社の特徴
田んぼに囲まれた神社で、自然を感じられるスポットです。
綾子踊りで有名な神社で、地域の文化を体感できます。
複数の祭神が祀られ、歴史的な魅力が詰まっています。
御祭神 加茂別雷神、加茂御祖神合祀祭神 建御雷命、経津主命、高オノ神、暗オノ神、大気都比売神、荒御魂神、オノ神、天御中主命、旧飯木神社(オノは雨冠に龍と云う漢字です。私のスマホにはありませんでした。)境内末社 三所神社、祭神 伊弉諾尊、級長彦命、級長姫命天徳二年(958年)藤原基雄が京都の上加茂神社から勧請し創祀されたと云います。佐文村は四方を山に囲まれた高台地にあるため水利に乏しく、住民は往古から竜王神を祀り崇敬して雨乞祈願を行い、御神徳を仰いてきました。祭神の神々を拝しても、いかに住民が水に窮し苦労してきたかを伺い知ることができます。往古か伝わる雨乞い踊り「綾子踊」は当神社社頭で行なわれ村民一体と成って、水飢饉に切ない思いを込めて奉納されてきました。そうした願いは神機にふれ霊験あらたかであったと云います。社伝によると、安永ニ年(1773年)火災にあい社殿及び記録等焼失したが、後に再興された。大正十一年(1922年)神饌幣帛料供進社の指定をうけ村社に格付けされる。綾子踊は国及び県の重要無形民俗文化財指定に成っております。鎮守の杜(加茂神社社叢)は県の自然記念物に指定されています。小さな社ですが見所の多い神社です。また綺麗に履き清められており気持ち良くお詣り出来ました。
「まんのう町:佐文加茂神社」綾子踊りで有名な神社です。以下に簡単に説明を。ある旱魃の年、諸国遍歴の僧に「綾」という女が住民の窮状を話したところ僧は、住民をあわれみ、龍王に願いをこめて雨乞い踊をすれば降雨疑いなしと教え、自ら芸司となり踊ったところ、滝のごとく雨が降った。以来、干天の年に綾が踊ると恵の雨があり、旱魃のときにはこの踊りを奉納して雨乞いをしたという。なおこのときの僧が弘法大師(空海)と伝えられている。現在は、2年に1度、8月下旬か9月上旬の日曜日にまんのう町(旧仲南町)佐文の加茂神社に奉納される。踊りは、なぎなた持ちと棒持ちが中央に進み出て、口上を述べ、なぎなたと棒を使い、次いで地唄が座につき芸司が口上の後歌い出し、踊りが始まる。芸司を先頭に小踊、大踊、側踊の踊り子が並んで踊る1975年(昭和50年)の文化財保護法の改正によって制定された重要無形民俗文化財の第1回の指定を昭和51年5月4日に受けた。
名前 |
佐文加茂神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://kagawakenjinjacho.or.jp/shrine/%E5%8A%A0%E8%8C%82%E7%A5%9E%E7%A4%BE/ |
評価 |
4.8 |
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田んぼに囲まれた神社です。鳥居から見える景色がとてもきれいでした。