島原のキリシタン歴史、学びの場。
有馬キリシタン遺産記念館の特徴
有馬家のキリスト教における苦悩が深く伝わります。
島原・天草一揆の背景を詳しく学べる貴重な資料が豊富です。
サポートしてくれるスタッフの分かりやすい説明が印象的です。
想像よりしっかりと施設が構えられてスタッフも駐在されてました。が人数はいらっしゃる程、見せる工夫もさほど無くあまり関心が深まらなかった。
まず、アクセスは最寄りのバス停(南有馬役所)から歩いて10分ほどでした。駐車場もありました。料金は1人300円で券売機で購入してスタッフに渡します。展示は左右に分かれており、島原の乱と有馬晴信の説明や展示が主でした。パネル説明、映像などがあり分かりやすかったです。この地での有馬晴信の存在の大きさや島原の乱の前後のことを知ることができて面白かったです。あと、少なからず物販もしてましたので見てみては?天草四郎のイラストがはいったトートバッグや地元農家が作ったジャムもありました。少し遠いですが、一見の価値はありました。
もっと知りたいな…と、感じました。もう少し歴史の勉強していけば、もっと感慨深く、みる角度や視点も違ったかと思ってしまいました。
藩主の 有馬家の キリスト教における苦悩が 伝わりました 政は 天下人が 国のいく末をみて考えられるんでしょうが民は 忍耐と 誠実さで 翻弄される 思いました。
地元ですが、開館のときに行って以来かなり久しぶりに行ってみました。地元人でない限りは交通手段にかなりの難があると思われます。島鉄バスの南有馬庁舎前で下車され、すぐ近くの原城図書館入口という信号交差点から山手に1キロ弱ほど徒歩で登ります。散策にはいいですが、あまり歩きが得意でない方は短距離ですがタクシー利用がオススメです。帰りは歩きでもいいかもです。自家用車やレンタカーならさほど問題はありませんが、国道251号線からは「原城図書館入口」の信号交差点(三叉路)から登られたほうがわかりやすいと思います。若干道は狭いです。もし駐車スペースがいっぱいのときには、下の総合運動公園・勤労者体育館・武道館用の駐車場に十分停められます。館内は、資料は複製が多く、現物モノは少ないのですが、島原・天草一揆の現地での視点からいうと、過不足なく程よく、めちゃくちゃ専門的なものを調べたいとかでない限りは、パネルで説明も十分でわかりやすく展示がなされ、理解を深めやすい記念館です。特に見るべきものは、一揆軍側から海にいる幕府軍側に射たれたとされる、小豆島壺井家に伝わる矢文(複製)。一揆軍側の、当時の島原藩主松倉氏の暴政と、幕府に対するかなり絶妙な思いが纂られて、100%キリスト教信仰への思いによる蜂起とは言えなかったところが、一つの矢文から垣間見えるところです。乱以前は、小豆島が、対岸熊本のキリシタン大名小西行長の領地であることや、その後小豆島が天領となって乱に幕府軍として参戦してること、乱後はそれなりの方々が当地へ幕府の命により移住していること、更には今の南島原市の主要産業の一つである「島原手延そうめん」の由来がその小豆島からの移住であることを鑑みると、小豆島とのある意味因縁というか、運命的な繫がりがあることにも気付かされます。また、活版印刷機も複製ではありますが、キリスト教が当地に入ってきた時に先進的な印刷技術が当地から我が国へ広がっていったことを想像するには、趣深いものでありました。
とても交通の弁が悪く、最初は原城に行く際にGoogleマップで見て知った記念館。原城のスタンプ目当で行ったので最初は行くかどうか迷った。あまりにも公共交通機関が貧弱でもうくる事が無さそうなので歩いて来た。実際、来てみると展示物の素晴らしさ初老の職員の方が親切で博学だった為、とても楽しめた。1時間ちょっとしか居なかったが、もう1時間居ても良かったと後悔している。
島原天草一揆(島原の乱)について学ぶならこの場所!一揆勢の様子を詳しく展示しています。見どころは、壺井家で発見された矢文です。一揆勢の苦悩が見て取れます。
島原の乱について色々学べる。30分もいれば全部見れるかな?原城跡から出土した人骨は必見。
原城跡を訪れる前に、有馬の歴史やキリシタンのこと、一揆の背景などに触れてください。
名前 |
有馬キリシタン遺産記念館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0957-85-3217 |
住所 |
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HP |
https://www.city.minamishimabara.lg.jp/sekaiisan/page7165.html |
評価 |
4.1 |
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島原と日本と欧州の歴史や時代背景を知ることが出来るとても学びのある記念館でしたじっくり見てから島原観光するとその後の理解が深まるのでお勧めします。