歴史が息づく葦池の伝承地。
吉ヶ池の特徴
壬申の乱の舞台、当麻の戦いの歴史を感じられる地点です。
ただのため池に見えるが、奥深い歴史が秘められています。
葦池の美しい風景は、静かに時を過ごすのに最適な場所です。
642年の壬申の乱、その壬申の乱での当麻の戦いが行われた場所「葦池」の伝承地になります。飛鳥時代の有力氏族である大伴吹負(おおとものふけい)は壬申の乱で大海人皇子(天武天皇)側に立って兵を挙げます。その大伴吹負(おおとものふけい)の軍と壱伎史韓国(いきのふびとからくに)の軍が当麻村の「葦池」のほとりで戦い(当麻の戦い)、大伴吹負(おおとものふけい)の軍が勝利を得たとあります。ここはその「葦池」伝承地になります。
ただのため池にしか見えないのですが‐‐‐
名前 |
吉ヶ池 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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日本書紀に見える壬申の乱においての大和における両軍合戦の内の激戦、大友皇子方壱伎史韓国と大海人皇子方大伴連吹負の葦池の戦いの場所であった「葦池」伝承地の一つであり、二上山眺望地である。ただ「葦池」に関しては香芝市内にも他に候補地があり、王寺町・葛城市にも候補地が存在する。池の性格上浚渫や堤改修などで全く同じ位置のままではあるまい。