東天井山古墳、歴史の息吹を感じて。
ひがしてんじょうやま古墳。古墳時代中期(5世紀前半)に築造されたとみられる径37m、高さ4.8mの円墳です。墳頂部には盗掘穴とみられる凹みがあるようですが、埋葬施設は石材がない為、粘土槨か木棺直葬と考えられているようです。墳丘斜面の数ヶ所で葺石が確認されており、円筒、朝顔、蓋形、家形等の埴輪が採取されたようです。散策当日の古墳丘陵地は雑木林化しており、内部潜入は断念しました。丘陵地北側に畑があり、そちらから墳丘へのアプローチは可能かな?とは思いましたが…。古墳の位置の特定は難しいですが、北側の畑から丘陵に入ったあたりで間違いはないようで、右手に東天井山古墳、左手に西天井山古墳が並ぶように築造されているようです。
名前 |
東天井山古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.7 |
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東天井山古墳、奈良県天理市杣之内町。円墳、37m。粘土槨か木棺。墳丘斜面に葺石が露出。山をうまく使った丘陵で、想像以上に大きく見える。東西に古墳がくっついている。竹林になっているが、北側ならば見渡せる。なら歴史芸術文化村の前。#杣之内古墳群#物部氏。