神功皇后を祭る荘厳な神社。
千田聖母八幡宮の特徴
反正天皇3年に創建された由緒正しい神社です。
神功皇后を祭祀する厳かな雰囲気のスポットです。
地元の隠れた名所として多くの人に癒しを提供しています。
由緒:反正天皇3年(408)神託により聖母大神宮として勧請し、神功皇后を祭祀す。後世宇佐八幡宮(應神天皇、仲哀天皇)を合祀、千田聖母八幡宮と称す。其の後朝廷の崇敬厚く 五十代桓武天皇御宇延暦8年(789)神殿拝殿楼門・連歌堂・御祈祷所・廻楼・仁王門・末社・一・二・三鳥居勅命にて造営あり。建久2年(1191)源頼朝公各殿宇を改築さられ益々御神威盛なり。当後深草院御宇、北条時頼公社殿堂を修復せられしが天正3年(1575)7月13日兵火により灰燼になる。其の後天正10年(1582)薩州之守嶋津(修理太夫)義久公、桜田参河守を建築奉行として再建す。又菊池家及び細川家の崇敬厚かりき。☝との事。なお、普通の車なら上の神殿まで行くことは可能。
車で近くまで行く時は狭いところを通りますが、すぐに着きます。木々に覆われ、ひんやりとしていて、苔むした参道が綺麗です。ただし、雨などのときは滑ります、足元注意です。社務所(ご自宅?)へ2度お伺いしたのですが、お留守のようでした。
凄いところでした!!!こんなにひっそりとしてるのに、とても神聖で、優しい場所でした(^^)
荘厳の極み。空気が違う。ここはいった方が良い。右手の弥勒菩薩も凄かった。
趣きのある雰囲気の良い神社⛩癒されました😁
静かな林の中にある立派で厳かな神社です。自分にとっていろんなことが動き出した思い出の地の神社で、崇敬神社として、毎年お札をいただいています。敷地内にはいろんな神様が祀られています。病気やペット、歯の神様などなど、気になるところがあったらお参りしてみるのも良いかと思います。鎮札所があり、古くなったお札をお返しすることも出来ます。お返しするときは、お礼も忘れずに。社務所があり神主さんもいらっしゃるようなので、お祓いや神事などの相談もできると思います。お正月も人でごった返すということはないので、心落ち着いて厳かで清浄な空気の中、ゆっくりとお参りが出来ます。近くには八島公園というところがあって、古の大湖、茂賀の浦の伝説を知ることが出来ます。存在の真偽は不明ですが、各地に残った遺跡や、鹿本の地形を思うと、あながち本当の事なのかも?とか思えてきます。太古のロマンが尽きませんね♪
子供たちが境内で遊んでいました。立派な神社です。
境内は神さびた空間です。
有名な話は他の人が書いているので割とマイナーな話を。「塩を売る者、社前を荷ふて過ぎれば祟りを得ること往々にして多し。その時、逆鱗ありし故なりと云う。」と肥後国誌にある。何故神功皇后が塩売りに対して怒ったかは謎であるが神功皇后が玉名滑石から菊池川を登って来たとされることから鹿央風土記では海水と清水で何かしらの勢力争いがあったのでは?と推測されていた。神功皇后はこの地を訪れた際に八神を祭り戦功を祈願し兜を残し、住民がお堂を作り祭っていた。後の時代、反正天皇は神託によりその神功皇后の兜を御神体と社を創建したとされる。ただこの八神というものに関しては「景行天皇がこの地にいた頭が8つの亀に遭遇し熊襲征伐の守護神にした。八神は北にある震岳に昇り八神殿となった。その際八島が生まれた」といった話があったりイマイチ判然としない。なんとも不思議な八神・八島も隣にあるので訪れた際は一緒に見ると面白いだろう。因みに八神は現在、震岳付近の吉田八幡宮に祭られている。
名前 |
千田聖母八幡宮 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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階段とは違う横の参道の紅葉が、陽の当たりかた次第で不思議な美しさを見せます。