藪をかき分けて、美人ケ谷城跡へ!
美人ヶ谷城跡の特徴
山本神社脇の階段から進むと、美人ヶ谷城跡に到着する。
稜線を進む中で出会う空堀の看板が印象的だ。
美人ケ谷城跡は西郷氏が築城した可能性がある歴史的スポット。
山本神社の横の階段から山をかき分けて暫く行くと。
美人ケ谷城跡(びじがやじょうあと)所在地 掛川市上西郷美人ケ谷築城年 不明築城者 西郷氏か?美人ケ谷城と一目見て女城主を妄想形態 山城(標高107m・比高50m)遺構 曲輪・堀切・土塁訪問日 2022/7/2この城は、上西郷の山本神社の北側、比高80m程の山稜に築かれています。神社に車を置き、裏手の階段を登ってみました。雑木を掻き分け進むと、畑跡か?農道に出ました。此方から登れば楽に来られそう。農道の脇には、「美人ケ谷城址まで150m」の看板がありました。案内の方に進むと、雑草が生い茂る斜面になり、これを強引に突破すれば尾根道に出られます。尾根を進むと、先ずは浅い堀切があります。深さ1m位ですが左右の斜面に落ちています。そして、狭い曲輪をはさんで大きな堀切が現れます。こちらは、高さ5mはあり、中央は土橋になっていて、両端は深く落ちて行ってました。どちらの堀切にも空堀の小さな看板がありました。この先は切岸を挟んで、曲輪が続く地形となります。この辺りから、左右の斜面にも削平された様な平地が見られます。郭群の先が頂上で、此処が本曲輪だろうか?あ!看板ありました。頂上の奥は、下っており鋭い切岸の先に広い郭が確認できたが、半分程が竹藪となっていました。全体的に遺構の保存状態が良く、見学しがいがある城郭でした。
近くに周辺の案内図はありましたが、城自体の案内はありませんでした。農道を登って行くような感じでしたが、車を停める場所もなかったので、断念しました。
名前 |
美人ヶ谷城跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.5 |
周辺のオススメ

山本神社脇から、藪をかき分けつつ稜線を進むと「空堀」の看板。更に進むと一番高い所に「本曲輪」の質素な看板が一つ。藪が深い所があり、道を見失い易いので要注意です。