猪早太の供養、歴史を感じる。
猪早太供養碑の特徴
源頼政の家臣、猪早太の供養碑がある歴史的なスポットです。
猪早太の末裔によって供養が続けられている点が魅力的です。
平家への反旗をひるがえした歴史が感じられる場所です。
源頼政の家臣である猪早太の供養碑が末裔の方々によって建てられ、現在もその一族により供養が続けられているそうです。西脇市駅構内の隣地と調べて行きましたが、道路沿いにひっそりとあるので見落としがちな場所です。供養碑の裏側に生い立ちと主君である源頼政が以仁王の乱によって宇治平等院で自害した際に、遺骸の一部を同じく西脇市にある長明寺へ運んだとさえる記述が見受けられます。お墓ではないですが、主君への忠誠を示した人物として供養碑があるのも解るような気がします。
名前 |
猪早太供養碑 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0795-22-3111 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
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平家に反旗をひるがえして挙兵。無念にも宇治平等院 扇の芝で自刃された頼政公の首を隠し、鵺退治の際も頼政公の供をし、鵺にとどめを刺した猪早太殿の供養碑とは是非行ってみたい。頼政公の首(胴体という説も)を岐阜県関市の蓮華寺に運んだとも聞く(茨城県や群馬県など諸説あり)猪早太は渡辺党と聞くが、渡辺党は渡辺一文字の紋が示すように一文字の名前のはずが何故?清和源氏について調べていますが、伝説が数多く謎や探訪地が尽きません。